〈O2〉レディス オールインワン
ジャケット（フォグ）

宇和川

冬の時期の白いコーディネートが好きでよく組むんですが、
フォグカラーのジャケットは
白のつなぎ役になるアウターとしてぴったり。
寒々しく見せないためにも、
あたたかみのあるベージュやグレー、
オフホワイトをふんだんに取り入れています。
ジャケットはノーカラーで襟元が空いているぶん、
ボリュームのあるタートルネックニットをもってきても
首まわりがもたつきません。
キルトステッチも柄のような役割を担ってくれて、
白コーデがのっぺりとした感じにならず、
ほど良いアクセントに。
ポイントは、袖口を折り返してかわいく見せつつ、
ニットのグレーとリンクさせているところ。
インナーのニットとジャケットが
グラデーションのようにつながる感じになりました。

〈O2〉レディス オールインワン
ジャケット（オリーブ）

宇和川

Gジャンとデニムワンピースのデニム・オン・デニムに
オリーブカラーのジャケットを重ねた、
マニッシュさとガーリーの甘辛ミックス。
３色の中ではいちばんミリタリーっぽい
雰囲気のあるカラーなので、
スカートを合わせてレディライクに。
ジャケットはデニムジャケットの上に着ても
余裕のあるシルエットなので、重ね着にも最適です。
首元がちょっとさびしいなと思ったとき、
さきほどのインナーにはタートルネックを起用しましたが、
今度はGジャンにしてみました。
ハリコシのあるデニム地で襟の主張もありますが、
ノーカラーで空いているところにすんなりなじみます。
Gジャンの襟をちょっと立たせても
大人っぽく決まると思います。
素材感のカジュアルさを
足元のサイドゴアブーツで引き締めて。

〈O2〉レディス オールインワン
ジャケット（ブラック）

宇和川

３色の中ではもっとも落ち着きのあるシックなブラック。
その上品さを生かして、
ちょっとよそいきっぽい冬の装いに仕上げました。
ジャケットをメインに、
黒のベストにコーデュロイパンツ、レザーのバッグと靴、
すべて黒でそろえました。
ただし、レザーからコーデュロイ、ポリエステル×ウールと
素材を組み合わせて奥行き感を演出しています。
個性の強いアイテムも、
ワントーンでそろえればまとまりやすくなります。
頭からつま先までオールブラックでもいいですが、
白×黒ボーダーのタートルネックのカットソーを入れると
メリハリがついて、ふわっと軽さも生まれます。
今回はアウターとして使いましたが、
お手持ちの黒のコートのインナーとしても
合わせていただきやすいと思います。