こんにちは、はちみつ探検隊です。おひさしぶりです。
春がやってきて花が咲き、
いまは夏の花がつぼみをふくらませています。
蜜をしぼる収穫もいよいよはじまって、
はちみつの季節がやってきました!
これから収穫するはちみつも合わせて、
今年は何回かに分けて、
「ほぼ日のはちみつ 日本の花」で
販売をしていこうと思っています。
それは、キイチゴのはちみつです。
「もりおかひだまりキイチゴ」と名づけました。
去年わたしたちが扱った
ラベンダーやユリノキ、桜のはちみつは完売状態で、
収穫はこれから。
ですからこの機会に、
新しいはちみつをラインナップに加えようと、
我々探検隊の3人は、
たくさんのはちみつについて検討しました。
私たちが出会ったはちみつの中には、
さわやかなもの、くせのある風味のもの、
産地が東北のもの、四国のもの、
いろんなものがありました。
3人の好みもまちまちだったのですが、
このキイチゴのはちみつを、全員が大好きになりました。
こんなはちみつに
これまで出会ったことがなかったので、
私たちはとても驚きました。
そして、蜂名人の藤原誠太さんにお願いして、
キイチゴのはちみつを
扱わせていただくことにしました。
「もりおかのひだまりキイチゴ」は、
フルーティーで、
モタッとしないまっすぐなあまみが特徴です。
トーストやヨーグルト、フレンチトーストはもちろん、
チョコチップアイスなどにたらしても、
ラズベリー風味が加わって豪華になります。
ソーダ水やアイスティーなどにも、
ひとさじ入れてみてください。
はちみつ好きな方には、やっぱり
「ただ舐める」のがいちばんのおすすめです。
その蜜源を確かめるため、そして、
蜂名人の藤原誠太さんに久しぶりに会いに、
盛岡に行ってきました。
ちなみに、誠太さんは
今回の「第3回 生活のたのしみ展」の
「日本の花」の店頭にも立ってくださいます。
はちみつのことなら何でも、訊きにきてください。
そして、盛岡のあちこちに自生している
キイチゴを見てまわるうち、
国産のキイチゴのはちみつは、
けっこう貴重なものであることがわかりました。
(明日につづきます)
はちみつ探検隊が選んだはちみつは、
「ほぼ日のはちみつ 日本の花」のお店に並びます。
このたび開催される「生活のたのしみ展」では、
4種類のはちみつが並びます。
もちろん、貴重な
在来種「日本みつばち」のはちみつもありますよ!
2018年6月7日(木)~11日(月)
【「日本の花」で扱うはちみつについて】
原則的に非加熱または低温処理の、
国産の100%「生」はちみつのみを扱います。
瓶詰め時などに湯煎して、
結晶しやすい蜜をとかす工程を経たものもありますが、
栄養や酵素をこわさないように
ごく低温で取り扱います。
なお、生食品であるため、
1歳未満のお子さまには与えないでください。
ご家庭で加熱しても1歳未満の方は食べられません。
はちみつが結晶して白く固まった場合、
そのままめしあがってもおいしいのですが、
よく練ってクリーム状にするか、
40度程度のお湯でゆっくりと湯煎して
溶かしてください。
また、結晶したままめしあがる場合には、
「結晶部分」と「液体の部分」の風味が異なるため、
(ブドウ糖と果糖)
スプーンでよく混ぜてすくってください。