クチナシは、古来より生地の染色や
食物への着色に使われてきた植物。
邪気を払うといわれ、
昔のひとはお守りにもしたそうです。
「クチナシ色って、赤みがかった黄色では?」
はい、じつは、近年、クチナシから
青い色素がつくられることがわかり、
このくびまきの色も、
その方法で抽出をしているんです。
おしゃれで、かつ、個性的。
ふだん着にも、おしゃれ着にも、
合わせやすい色になっています。
約136×136センチの正方形は、
「ほぼ日のくびまき」では初登場のサイズ。
ひろげてみると、からだをすっぽりおおうくらい。
三角に織って、肩からかけると、
たっぷりしたシャツを、一枚羽織る感覚に。
くるくるっと巻けば、
ボリュームたっぷりのストールに。
いままでの「くびまき」とは、
ちょっとちがう、新鮮なサイズ感です。
うんと細い麻の糸で、
しっかり密に織っていますので、
さわると、ハリがあって、すべすべしています。
ギュッとつかむと、ポンと膨らむ。
たたむと、とってもコンパクトになるのに、
広げると、意外なくらいボリュームが出るんですよ。