素材:綿100%
重さ:約60g
数量限定販売分については、
お申し込みから1~3営業日以内に出荷いたします。
受注生産分については、2015年8月中旬出荷予定です。
今回のラインナップで、いちばんのやわらかさ。
そのひみつは、平織りのなかで
よこ糸の打ち込み本数を工夫して織り上げた
こまかなボーダー柄。
紺、白、オフホワイト、ベージュの、
偶然がおりなすような柄ゆきは、
ねじったり、重ねたりと、
まきかたを変えることで、いろんな表情がうまれ、
くびもとをたのしくいろどります。
そのデザインのかわいらしさとともに、
ふんわりした感触がうまれた理由は、
織り方、そして糸にあります。
まず、生産地は、播州織で知られる
西脇の隣、多可町。
ベテランの職人さんが、質のよいシャツ生地のための
織機を使って織り上げています。
細く紡いだコットンを、
こんなふうにやわらかい風合いに仕上げるように織るのは、
とてもたいへんな技術なんですよ。
そして、使っている糸は、オーガニックコットン。
たて糸は、繊維の長さが35ミリ以上の超長綿である
スーピマコットン。
最高級の品質を誇るスーピマのなかでも、
生産量がごくわずかなオーガニックのものを使いました。
そして、よこ糸には、アカラ種のコーマ糸。
どちらも、オーガニックコットンの権威でもある
昆虫学者のサリー・フォックスさんが管理する、
遺伝子組み換えをしていない種から育てたもの。
害虫の駆除には天敵の昆虫を使い、
収穫には、枯葉剤ではなく、
霜がおりて葉が枯れるのを待ってから行なうという、
とてもていねいなつくりかたをしている綿なんです。
いずれも、綿の栽培に適したアメリカ・テキサス州の
エルパソ近郊で育てたものです。