Miknits Night Trip 三國万里子さんの編みもののお店、はじまります。 Miknits Night Trip 三國万里子さんの編みもののお店、はじまります。

Miknits2022のラインナップが揃いました。
テーマは「夕暮れから夜明けまでの散歩」になったと、
デザイナーの三國万里子さん。
ごちそうのようなアランセーター、
琳派・アールデコからつながるニットベスト、
ロマンチックなショールやミトン。
foodmoodのなかしましほさんとつくった
Miknits缶も、今年も登場です。
しずかだけれど、わくわくする夜を
ともに過ごしてくれるような作品たちを
ひと足お先にご紹介します。 三國万里子さんプロフィール

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なんだかとってもキュンとする。
オリジナルアイテムのお話

Miknitsはオリジナルアイテムも
かわいいものが揃っています!
担当している乗組員による、
誕生秘話やアイテムへの想いをお届けします。

身軽に、いつでもどこでも行けるような
気分になれる「ニッターズサコッシュ」
2021年にデビューしました。

山川のおすすめコメント

もともと三國さんが編むニット柄に、
グラフィックとしての魅力をずっと感じていました。
ほぼ日では「ホワイトボードカレンダー」や
「ほぼ日手帳」、「水沢ダウン」など
Miknits以外のプロジェクトにも
三國さんのニット柄は広がっています。
そんな素敵な編み柄をMiknitsでもグッズ化したいと、
過去にノートやピクニックマットなど
いろいろと作ってきました。
ニットとは違う質感にニット柄がのると、
なんだかとってもキュンとするのです。

そこで、デビューしたのがサコッシュです。
とある映画女優さんが、
仕事の合間の待ち時間に、
ポシェットみたいなバッグに
毛糸と針を入れて、いろいろな場所で、
ときには立ったまま編みものをしている、と
インタビューでコメントされているのを読んで、
それっていいなと思ったのがはじまりでした。

ちょうどほぼ日の事務所が移転になって、
フリーアドレスになった際に、
会社のみんながIDカードや携帯を持ち歩くために
サコッシュや小さなポシェットを使うようになったのも
アイデアのヒントになりました。

小さくて軽いながらも中に仕切りもついていて、
ちょこっと近所にでかけるときや、
大きなメインバッグと合わせて
サブバッグとして使うのもいいと思います。

素材はレジャーシート素材で、
キャンプや外遊びのときにもマッチしますよ。


編みもの道具をすっきり収納できる、
オリジナルの箱が「ニッターズドロワーボックス」
山本祐布子さんに描いていただいた
Amibari柄をプリントしています。

森のおすすめコメント

はじめはMiknits Vintage Pattern Worksの
オリジナル生地のために
山本さんに描いていただいたAmibari柄ですが、
この魅力を他の商品にも展開したいという思いから
ドロワーボックスが生まれました。

あたたかみのある紙で作られた箱に
鉛筆のやわらかい線が合わさり、
生地とはまた違った風合いです。
大きく編み針をレイアウトしているので、
1本1本編み針の表情を楽しめて、
お部屋のいろどりにも一役買ってくれそうです。
2つ3つと、積み重ねるとまたかわいいのです。

目で楽しむだけでなく奥行き30センチで
たっぷり収納できるのも頼もしいポイントです。
マフラーやミトン、靴下など小物の収納に
ちょうどいいサイズです。
編み途中のものを入れたり、
毛糸や編みものグッズをまとめてみたり
使い方はさまざま。
編みものにかぎらず、
書類や衛生用品など必要だけれど
細々しがちな日用品の整理にもおすすめです。

Amibari柄という特別感もありつつ
お部屋や生活スタイルにそっと
よりそってくれるようなアイテムです。


東神田のボタンのお店「CO-」さんが手がける
ニットによく合うボタンたちは、
Miknitsに欠かせないアイテムです。
中にはヴィンテージのボタンもあるんですよ。

シブヤのおすすめコメント

「CO-」さんは世界中から集められた、
工芸品のようなヴィンテージボタンや
CO-さんならではのセンスが楽しい、
オリジナルボタンなど、
わくわくする品がいっぱいのお店です。

Miknitsでもずっとお世話になっていて、
ロングセラーのhoneybeeボタンなどを
作ってくださっているのもCO-さん。
多くのお客様にいきわたるよう、
オリジナルのボタンを作っていただくことが多いのですが
例外的に、ヴィンテージのボタンを
かき集めていただいたのが
この、コロゾナットのボタンです。

明るいレッドの色合いは、
Miknitsアランの「レッド」にぴったり!
と、同系色はもちろんですが
青系、モノトーンなどのお洋服にあわせるのも、
差し色になってかわいいです!
(ただ、濃色なぶん色落ちをする可能性があるので、
 濃い色のウェアにつけていただくのがおすすめです。)

このコロゾナット、
プラスチックのような軽やかな質感に見えて
実は天然素材の「タグア椰子」からできています。
じーっと見ると表情がひとつひとつ違うので
「自分だけのもの!」という感じがするのも楽しいです。


アイテムとは少し違いますが、
『Miknits TO GO』もあたらしい試みで、
思い入れのある商品です。

ハサダのおすすめコメント

『Miknits TO GO』は、
誰でも、気軽に編みものを楽しんでほしい
という思いから生まれた商品です。
オリジナルのアラン糸、編み図、編み針が
セットになっているので、すぐに編み始められる。
編みもの初心者には、とびきりうれしいアイテムです。

形から入りたがるタイプなので、
初めての編みものは何を買えばいいんだろうと
思い悩む部分がありました。
しかも、編んでみたいけれど
自分のそんな技術力があるのだろうか、
だけど、せっかく編むならかわいいものがいいと、
一歩踏み出すのに行ったり来たりしていたタイミングで
ふらっとあらわれてくれたのがMiknits TO GOです。
細かい編み図の解説やどうがなど、
手取り足取り教えてくれるので頼もしいですし、
何より三國さんデザインのアイテムなので
編むのが楽しくて、かわいい。
「おまけのタム・オシャンターは、
慣れてくると次々編めてしまうよ」と、
三國さんからささやかれて以来、
タム・オシャンターが積み上がった光景を想像して、
ワクワクしています。

付属の冊子も読みごたえたっぷりです!
no.3とno.4では、画家のミロコマチコさんが暮らす
奄美大島に三國さんが訪れた様子を記録。
おふたりの対談もじっくり読んでもらいたいです。

(おわります)
2022-08-24-MON
撮影|清水奈緒(イメージ写真)、沖田悟(商品写真)
スタイリング|岡尾美代子
ヘアメイク|茅根裕己(Cirque)
モデル|Terry(身長・175cm)(BRAVO Models)
Miknits2022 は、8月26日午前11時から販売します。 Miknits2022 ラインナップをくわしく解説! ミクニッツ インスタライブ Miknits2022 ラインナップをくわしく解説! ミクニッツ インスタライブ