▲バスサイズの<やさしいタオル>を 四つ折りにした高さを測ってみました。
▲ 左:ハンドタオル 右:フェイスタオル
できるだけ、タオルを作るための糸と 収縮率の近い糸を使っているのですが、 それでも糸に性質のちがいがあるために、 洗濯・乾燥を繰り返し、使っているうちに、 端が波打ってしまう可能性があります。 気になる場合は、洗濯物を干すときに、 ピンと端を伸ばしてから干していただいたり、 ふつうのハンカチと同じように、 乾燥後、アイロンをかけていただくと、 波打ちを抑えることができます。 なお、乾燥機を使うと縮み率が大きくなりますので、 ご注意ください。 (くわしくはこちらをご覧下さい)
サテン織りを改良したこの横綾織りは、 タテ糸とヨコ糸を1本1本、 しっかり交互に絡ませる今までの平織りと異なり、 タテ糸2本にヨコ糸を1回くぐらせることで、 独特の模様を出しています。 耐久性には変わりありませんが、 ヨコ糸が表に出ている面積がタテ糸1本分多い分、 今までよりもやわらかい風合いで デリケートになっていることを ご承知おきください。
▲顔料プリントで制作されたロゴ
ロゴの文字や「すし」のイラストの部分は、 生地の表面にインクを乗せてプリントしているため、 触れるとカサカサしていて、 通気性がなく、水分を吸収しません。 というのも、わずかな部分なので 気になることはないと判断していますが、 念のためお伝えしておきますね。 また、長年、洗濯をくりかえしていくと、 Tシャツのプリントがはげていくように、 多少はがれることがあります。 使い込んでいくうちの変化も、味わいの一つだと、 「ほぼ日」は考えておりますが、 このことについても、あらかじめご了承ください。
タオル製作の最後の工程では、 きれいな水を使っての洗浄を行いますが、 そのとき落ちきれなかった細かい繊維が、 お届けする商品に残っていることがあります。 これは、1〜2回の洗濯では落としきれないため、 顔や体を拭くときに、 ちょっとづつ出てきてしまうことがあります。 顔を拭いた後に、 手でぬぐってみると、手に繊維がついてきたり、 洗濯のときに水に落ちてきて 洗濯の水が染まったように見えることがあります。 何回か洗濯していけば、巻き込まれた繊維は 自然に落ちきってしまいますので、 拭くときに「繊維が出てきて顔に付着する」、 ということや、 「洗濯の水が染まったように見える」、 ということはなくなっていきます。 でも、届いてから2〜3回の洗濯は、 繊維が他の洗濯物についてしまうことがありますので、 <やさしいタオル>だけで洗濯することを おすすめいたします。
お届けの時期の詳細は、 こちらのページでご紹介していきます! また、メールでもご連絡さしあげます。
洗濯をしてあるタオルと、 届いたばかりのタオルをくらべると、こんなにちがいます。
上:洗濯してあるタオル 下:届いたばかりのタオル
<やさしいタオル>の仕上げには、 四国山脈からの伏流水を使って洗っています。 柔軟剤を使うなど、タオルの吸水性を下げるような 仕上げは行っておりません。 そのため、お届けしたそのままを使っていただいても、 吸水に問題はまったくないのですが、 ふんわりとした肌触りを楽しんでいただくためにも、 また、下記14でご紹介している パッケージのにおいを消すためにも お手元に届いたら一回洗濯をしてください。
▲こちらが今回リニューアルした 新しいロゴの入ったパッケージです。