2匹のねこがやってきて、去ってった。〜牛と海苔の思い出〜あれは4月のことだった。我が家に2匹のねこがやってきた。誰に飼われているのか、名前も、性別も、年齢もわからない。わかっていることは、同じ家で飼われていたっぽいということだけ。5か月間の共同生活の記録を、「文と写真:ゆーないと」でお届けします。
第23回

牛(かわいこちゃん)の美しさは、
いつもいつでも、すごい。

つねに、おしゃまで、高貴な姿勢でいる。


もはや、神々しい。
友人は、
「猫神様って呼びたくなる」
と言いながら、ありがたそうに拝んでいた。


さすが、「かわいこちゃん」という名前が
つくだけのことはある。

その美しさは、ティッシュと一緒に写っていても、
おとろえることを知らない。
むしろ、際立っていると言っても、いいかもしれない。


いつでも、美しさを保っているけれど、
もちろん、ときには、息抜きも。
楽屋裏をのぞいてしまった気分になる。


かわいこちゃん・・・。

(つづく)

2011-10-13-THU
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