撮影：鈴木泰介
さっとつくりましょう、今夜のために！
ツイッターやインスタグラムで
おいしいものにまつわるさまざまな情報を
つぎつぎに配信して、食いしん坊たちに
リスペクトされている編集者、
ツレヅレハナコさんの新しいレシピの連載です。
簡単で、おいしくて、新しくて、
あと、お酒がすすむ‥‥。
ああ、なんと実践的な連載でしょうか。
撮影：鈴木泰介
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簡単で、おいしくて、新しくて、
あと、お酒がすすむ‥‥。
ああ、なんと実践的な連載でしょうか。
第１回
「ちくわのいそべ揚げ」
材料（２人分）
ちくわ ４本
てんぷら粉 100g
青のり 大さじ２
水 140～160ml
揚げ油 フライパンの底から３㎝
-
ボウルにてんぷら粉、青のり、水を入れて
なめらかになるまで混ぜる
（泡だて器でガンガン混ぜて大丈夫。
ややもったりするくらいの水分量が目安）。 -
フライパンに油を
高さ３㎝ほど入れて180℃に熱し、
ころもにくぐらせたちくわを入れて
３分ほど上下を返しながら揚げる。
穴の中に入ったころもにも
火を通すイメージで揚げましょう。
なんで、こんなに
好きなんですかね‥‥
愛してる！
ちくわのいそべ揚げ！
これを嫌いだという人には
会ったことがありません。
ちくわそのままでは大して興味を持たれずとも、
青のり入りの天ぷらころもをまとえば最強！
サクサクとしたころもに
磯の香りが華やかに舞い、ちくわ自身もプリプリに。
目にするだけで誰もが顔をほころばせる
すばらしきおつまみになるのです。
居酒屋で食べるメニューの定番ではあるものの、
市販のてんぷら粉を使えば
初心者さんでも絶対に失敗なし。
否が応でもカリッとサクッと仕上がります。
最大のポイントは、
スーパーで売っている一番ダサいちくわを買うこと。
はりきって高級ちくわで作ってしまうと、
「なんか違うな‥‥」と
納得のいかない仕上がりになってしまうはず。
家ならではのだいご味は、
これでもかと好きなだけ入れられる青のり。
ちょっと多すぎかなくらいが、
ちょうどよく仕上がります。
そして、あこがれの
「チーズインちくわいそべ揚げ」も思いのまま！
（プロセスチーズを穴につっこんだら、
あとは同様に揚げるだけ）
ぜひ思う存分揚げまくり、
夢のちくわいそべ揚げ食べ放題を味わってみてください。
2018-05-29-TUE
『ツレヅレハナコの
揚げもの天国』
（PHP研究所）
揚げものを愛するツレヅレハナコさんの最新作。
簡単にできる揚げものレシピと
愛に満ちた揚げものエッセイを一冊に。
