6月 |
●創刊記念日は何しよう?
社員旅行じゃない?
いや、遊びじゃないぞ。研修旅行だ!
というわけで、新潟県の米どころのなかでも
永田農法でとくべつうまい米を作っている
吉川町へ農業研修に行きました。
きれいな水、美しい夕日、うまい米、うまい酒。
言うことなかった!
ここからdarlingはじめほぼ日乗組員全員が
「農業」のことをより真剣に
考えるようになるのでした。
←農業えいえいおー!
●ほぼ日真心ハラマキサマー改めライト発売!
ハラマキの第二弾は夏用でした。
だって、夏こそ寝冷えでしょう。
クーラーでおなか冷えるでしょう。
要るでしょう、ハラマキ!
デザインは、4月にほぼ日社内デザイナーに就任した
べっかむ3でした。
大好評だったんだよ~!
そして、かの横尾忠則さんもふたたび
ハラマキをデザインしてくださったんだよ~!
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7月 |
●ほぼ日初のベストセラーになった本が
発売されたのがこの月。
「海馬」「調理場という戦場」です。
海馬は、池谷裕二さん、

調理場は、斉須政雄さんの著作です。

いまも、売れ続けています。
●また、無茶をしました。
農業視察のため、darlingがヨーロッパに
出張することになり、
留守中をどう守るか? となったんですね。
守るより、攻めろ。
というわけで、大無茶企画
darlingを探せ! 欧州編が生まれました。
広いヨーロッパを移動するdarlingを
ぜひ、探し出してコンタクトを
とっていただくというもの。
darlingの足取りは、遠く東京明るいビルから調査、
ばんばん更新していったのですが
いつのまにか「お祭り」に。
そういう体質なんでしょうか。
これもまた、徹夜組続出。
乗組員の士気が高まった一週間でした。
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8月 |
●「補聴器」のプロモーションをお手伝いしてほしい、
という依頼がやってきて、考えました。
好きな人の言葉は、よく聞こえますか。イベント。
地味かも知れないけれど、とても大事なことを
ちゃんと考える場がつくれたんだよ。
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9月 |
●なぜだ。ほぼ日に「北の国から」ブーム。
まあ、こういうのはたいていdarlingが
率先してブームになっちゃうんですよ。
なんか、このころ、全員がモノマネしてたな。
五郎さんの。
●売り切れ御免、の方式をとってきたほぼ日ストアですが
あまりの好評ゆえに、おなじものを増産、
売り出すことになりました。
商品は「ほぼ日永久紙ぶくろ3」。
「ワンワンセール」ということで
価格をすこし安くしての販売でした。
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10月 |
●糸井事務所が、ユニクロが永田農法の野菜を販売する事業
「SKIP」のお手伝いをすることになりました。
●ほぼ日手帳2003、発売。
昨年大好評だったほぼ日手帳を
徹底的にバージョンアップ。
より強力に編集制作の手をかけ、送り出しました。
おまけは「ボールペン」でした。

●横尾忠則さんの「暗夜光路展」に潜入! 暴挙!
原美術館に搬入の様子をテキスト中継しちゃった!
こういうことは、美術館のスタッフのみなさんと
なにより横尾さんご本人の快諾あってのこと。
ありがとうございました! |
11月 |
●映画『ダーク・ブルー』を
夜中に観る会。
深夜イベントは、妙に楽しいんです。たいへんだけど。
スタジオジブリのプロデューサー鈴木敏夫さんと
darlingの対談、映画上映、SKIP試食、など
盛りだくさんのイベントでした。
個人的には「かぼちゃ」をたくさん切る事になって
腕が痛かったです‥‥
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12月 |
●ほぼ日元気ハラマキ発売!
「元気」の気は、気功の気。
素材もデザインもパワーアップ、
そしてなにより「ほんものの気」を
中国嵩山少林寺第34代継承者最高師範
秦西平先生に、入れていただいたのでした。
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1月 |
●年末年始、留守番番長という特集をしました。
「僕らもちゃんと休もうよ。
ていうかおれも休むよ。
バカンスに行くよバカンスに。
でも更新はしたいよ。
‥‥そうだ、代打をたてようか?」
のんきな一言ではじまったこの
「留守番番長」企画でしたが
準備し始めたらとんでもないことに!
いつもとちがうことをやると
ものすごーく張り切る乗組員たち。
年末年始返上で働いてしまいました。
ある意味、「おばか」なのかもしれません。ええ。
番長のラインナップは
・ほぼ日スガノと、その息子「いち」
・ほぼ日オガワ
・田中宏和氏
・アッキィ
・SKIPのてんちょーイズミ氏
・読者の目鷹ひろみさん
・おおたうにさん
・編集者柳瀬博一さん
・326くん
それぞれに担当がついて、
まるで競争してるみたいに、作り込んじまいました。
忙しく楽しい年末年始でした。ふう‥‥
●darling、「ダウンタウン・セブン」に出演。
“農芸団地”を提案、100万円獲得!
えーとこの賞金どう使ったんだっけ?
あ、そうだそうだ、『永田照喜治記念水槽』でした!
いつも金魚カメラにうつる、でっかい金魚たちが泳いでる
あの水槽を、買わせていただいたのでした。

●アッキィ夫妻に「ちよ子」ちゃん誕生。
おめでとうございます!
いやあ、このこが、かわいいの!
こないだコムデギャルソン本店の前で
ばったりお会いしましたが、
ほんとにかわいいの!
アッキィ、でれでれなの。
いずれほぼ日でもモデルとして登場していただきたく
思っております。
←美人になるぞう。 |
2月 |
今思うと、なのですが、この時期、
ちょっと勢いがなかったかもしれないですね。
名だたる事件なし、おだやかに過ぎていきました。
「守備を固める」という時期だったんだと思います。 |
3月 |
●吉川町への研修旅行から9ヵ月、
おいしい酒米を、通常ならありえないという
特殊な方法でお酒にした日本酒に
darlingが命名したのが「有りがたし」です。
ほぼ日では、その「酒粕」を販売する
お手伝いをしました。
本体価格より、送料のほうがずっとかかってしまうという
通販らしからぬ通販でしたが
たくさんの方がお申し込みくださって、
味に感激してくださいました。うれしかったなあ。
←これは「有りがたし」本体です。
●宮崎駿監督がほれ込んだNHK制作のドキュメンタリー
「人間は何を食べてきたか」。
ジブリ学術ライブラリーとして、全8巻が
ブエナビスタからDVDとビデオで販売されることになりました。
定価が4万円近い商品でしたが
予想を超える数の申し込みをいただいたのでした。
これも、うれしかったなあ。
ちなみに特典もゴーカでした!
←8巻セットだったんだよ。
●その「何食べ」を見た小山薫堂さんが登場、
darlingと対談を行いました。
おもしろかったなあ。
←高い箸を使う小山さん。
●ほぼ日乗組員、ROCK西本と、メリー木村、
それぞれ突然「結婚」する。
びっくりしたなあ。詳細はここを読んでくれー。
思い出すたびにびっくりだ。
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4月 |
●その西本の結婚届の保証人にもなってくださった
ドラマーの沼澤尚さんのCDを、ほぼ日で限定販売!
とんでもない特典つきだったのも追い風になり
完売となりました。
←タカタカタカ!
●「新宿2丁目のほがらかな人々」が単行本になりました。
そのプロモーションのため、
ほぼ日が「ほがらか」一色に!
おおたうにさんも寄稿してくれたんだよ~!
←おおたうにさんありがとう! |
5月 |
●ほぼ日5周年まであと一ヵ月。
「やや大人っぽく、どんどん行くのさ!」を合言葉に
いろんな変革をこころみる時期になりました。
そしてその象徴として新ロゴをつくりました。
原案・darling、デザイン・べっかむ3。
独立国が旗をだいじにするように
僕らもこのロゴを大事にしていきたいという気持ちです。
●その中でB.S.T.2003・B.S.P.2003を発表。
「最良のふつう(BEST STANDARD)」という
コンセプトに基づいたものなんです。
  
●ほぼ日大アンケート祭り、を実施しました。
「ほぼ日」が、どんなふうにどんな人に読まれているのか、
もっとわかりたい、と思ってのアンケートです。
みなさんからいただく、
ほんとうにすばらしいたくさんのメールからも
たくさんのヒントをいただいています。
が、アンケートによって
もっとくっきりと読者のみなさんのことが知りたい。
もっとおもしろい「ほぼ日」がつくりたい、
と思ったのでした。
←新ロゴのピンバッジをプレゼントに。 |