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ほぼ日年表 ver. 3.1
ほぼ日の8年間を振り返って
おおざっぱな年表をつくってみた。

いっしょに振り返ったりしてみてください。

2002年度(2002.06〜2003.05)
6月

●創刊記念日は何しよう?
 社員旅行じゃない?
 いや、遊びじゃないぞ。研修旅行だ!
 というわけで、新潟県の米どころのなかでも
 永田農法でとくべつうまい米を作っている
 吉川町へ農業研修に行きました。
 きれいな水、美しい夕日、うまい米、うまい酒。
 言うことなかった!
 ここからdarlingはじめほぼ日乗組員全員が
 「農業」のことをより真剣に
 考えるようになるのでした。

←農業えいえいおー!

ほぼ日真心ハラマキサマー改めライト発売!
 ハラマキの第二弾は夏用でした。
 だって、夏こそ寝冷えでしょう。
 クーラーでおなか冷えるでしょう。
 要るでしょう、ハラマキ!
 デザインは、4月にほぼ日社内デザイナーに就任した
 べっかむ3でした。
 大好評だったんだよ〜!
 そして、かの横尾忠則さんもふたたび
 ハラマキをデザインしてくださったんだよ〜!

7月

●ほぼ日初のベストセラーになった本が
 発売されたのがこの月。
 「海馬」「調理場という戦場」です。
 海馬は、池谷裕二さん



 調理場は、斉須政雄さんの著作です。



 いまも、売れ続けています。

●また、無茶をしました。
 農業視察のため、darlingがヨーロッパに
 出張することになり、
 留守中をどう守るか? となったんですね。
 守るより、攻めろ。
 というわけで、大無茶企画
 darlingを探せ! 欧州編が生まれました。
 広いヨーロッパを移動するdarlingを
 ぜひ、探し出してコンタクトを
 とっていただくというもの。
 darlingの足取りは、遠く東京明るいビルから調査、
 ばんばん更新していったのですが
 いつのまにか「お祭り」に。
 そういう体質なんでしょうか。
 これもまた、徹夜組続出。
 乗組員の士気が高まった一週間でした。

8月 ●「補聴器」のプロモーションをお手伝いしてほしい、
 という依頼がやってきて、考えました。
 好きな人の言葉は、よく聞こえますか。イベント。
 地味かも知れないけれど、とても大事なことを
 ちゃんと考える場がつくれたんだよ。

9月

●なぜだ。ほぼ日に「北の国から」ブーム。
 まあ、こういうのはたいていdarlingが
 率先してブームになっちゃうんですよ。
 なんか、このころ、全員がモノマネしてたな。
 五郎さんの。

●売り切れ御免、の方式をとってきたほぼ日ストアですが
 あまりの好評ゆえに、おなじものを増産、
 売り出すことになりました。
 商品は「ほぼ日永久紙ぶくろ3」。
 「ワンワンセール」ということで
 価格をすこし安くしての販売でした。

10月

●糸井事務所が、ユニクロが永田農法の野菜を販売する事業
 「SKIP」のお手伝いをすることになりました。

ほぼ日手帳2003、発売。
 昨年大好評だったほぼ日手帳を
 徹底的にバージョンアップ。
 より強力に編集制作の手をかけ、送り出しました。
 おまけは「ボールペン」でした。



●横尾忠則さんの「暗夜光路展」に潜入! 暴挙!
 原美術館に搬入の様子をテキスト中継しちゃった!
 こういうことは、美術館のスタッフのみなさんと
 なにより横尾さんご本人の快諾あってのこと。
 ありがとうございました!

11月

映画『ダーク・ブルー』を 夜中に観る会。
 深夜イベントは、妙に楽しいんです。たいへんだけど。
 スタジオジブリのプロデューサー鈴木敏夫さん
 darlingの対談、映画上映、SKIP試食、など
 盛りだくさんのイベントでした。
 個人的には「かぼちゃ」をたくさん切る事になって
 腕が痛かったです‥‥

12月 ほぼ日元気ハラマキ発売!
 「元気」の気は、気功の気。
 素材もデザインもパワーアップ、
 そしてなにより「ほんものの気」を
 中国嵩山少林寺第34代継承者最高師範
 秦西平先生に、入れていただいたのでした。
1月

●年末年始、留守番番長という特集をしました。
 「僕らもちゃんと休もうよ。
  ていうかおれも休むよ。
  バカンスに行くよバカンスに。
  でも更新はしたいよ。
  ‥‥そうだ、代打をたてようか?」
 のんきな一言ではじまったこの
 「留守番番長」企画でしたが
 準備し始めたらとんでもないことに!
 いつもとちがうことをやると
 ものすごーく張り切る乗組員たち。
 年末年始返上で働いてしまいました。
 ある意味、「おばか」なのかもしれません。ええ。
 番長のラインナップは
 ・ほぼ日スガノと、その息子「いち」
 ・ほぼ日オガワ
 ・田中宏和氏
 ・アッキィ
 ・SKIPのてんちょーイズミ氏
 ・読者の目鷹ひろみさん
 ・おおたうにさん
 ・編集者柳瀬博一さん
 ・326くん
 それぞれに担当がついて、
 まるで競争してるみたいに、作り込んじまいました。
 忙しく楽しい年末年始でした。ふう‥‥
 


●darling、「ダウンタウン・セブン」に出演。
 “農芸団地”を提案、100万円獲得!
 えーとこの賞金どう使ったんだっけ?
 あ、そうだそうだ、『永田照喜治記念水槽』でした!
 いつも金魚カメラにうつる、でっかい金魚たちが泳いでる
 あの水槽を、買わせていただいたのでした。



アッキィ夫妻に「ちよ子」ちゃん誕生。
 おめでとうございます!
 いやあ、このこが、かわいいの!
 こないだコムデギャルソン本店の前で
 ばったりお会いしましたが、
 ほんとにかわいいの!
 アッキィ、でれでれなの。
 いずれほぼ日でもモデルとして登場していただきたく
 思っております。

←美人になるぞう。

2月 今思うと、なのですが、この時期、
ちょっと勢いがなかったかもしれないですね。
名だたる事件なし、おだやかに過ぎていきました。
「守備を固める」という時期だったんだと思います。
3月

●吉川町への研修旅行から9ヵ月、
 おいしい酒米を、通常ならありえないという
 特殊な方法でお酒にした日本酒に
  darlingが命名したのが「有りがたし」です。
 ほぼ日では、その「酒粕」を販売する
 お手伝いをしました。
 本体価格より、送料のほうがずっとかかってしまうという
 通販らしからぬ通販でしたが
 たくさんの方がお申し込みくださって、
 味に感激してくださいました。うれしかったなあ。

←これは「有りがたし」本体です。

●宮崎駿監督がほれ込んだNHK制作のドキュメンタリー
 「人間は何を食べてきたか」
 ジブリ学術ライブラリーとして、全8巻が
 ブエナビスタからDVDとビデオで販売されることになりました。
 定価が4万円近い商品でしたが
 予想を超える数の申し込みをいただいたのでした。
 これも、うれしかったなあ。
 ちなみに特典もゴーカでした!

←8巻セットだったんだよ。

●その「何食べ」を見た小山薫堂さんが登場、
 darlingと対談を行いました。
 おもしろかったなあ。

←高い箸を使う小山さん。

●ほぼ日乗組員、ROCK西本と、メリー木村、
 それぞれ突然「結婚」する。
 びっくりしたなあ。詳細はここを読んでくれー。
 思い出すたびにびっくりだ。

4月 ●その西本の結婚届の保証人にもなってくださった
 ドラマーの沼澤尚さんのCDを、ほぼ日で限定販売!
 とんでもない特典つきだったのも追い風になり
 完売となりました。

←タカタカタカ!

「新宿2丁目のほがらかな人々」が単行本になりました。
 そのプロモーションのため、
ほぼ日が「ほがらか」一色に!
 おおたうにさんも寄稿してくれたんだよ〜!

←おおたうにさんありがとう!
5月

●ほぼ日5周年まであと一ヵ月。
 「やや大人っぽく、どんどん行くのさ!」を合言葉に
 いろんな変革をこころみる時期になりました。
 そしてその象徴として新ロゴをつくりました。
 原案・darling、デザイン・べっかむ3。
 独立国が旗をだいじにするように
 僕らもこのロゴを大事にしていきたいという気持ちです。

●その中でB.S.T.2003・B.S.P.2003を発表。
 「最良のふつう(BEST STANDARD)」という
 コンセプトに基づいたものなんです。



ほぼ日大アンケート祭り、を実施しました。
 「ほぼ日」が、どんなふうにどんな人に読まれているのか、
 もっとわかりたい、と思ってのアンケートです。
 みなさんからいただく、
 ほんとうにすばらしいたくさんのメールからも
 たくさんのヒントをいただいています。
 が、アンケートによって
 もっとくっきりと読者のみなさんのことが知りたい。
 もっとおもしろい「ほぼ日」がつくりたい、
 と思ったのでした。

←新ロゴのピンバッジをプレゼントに。

ほぼ日創刊8周年に対する激励や感想などは、
メールの表題に「8周年」と書いて、
postman@1101.comに送ってください。

2006-06-06-TUE

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