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ほぼ日年表 ver. 3.1
ほぼ日の8年間を振り返って
おおざっぱな年表をつくってみた。

いっしょに振り返ったりしてみてください。

2003年度(2003.06〜2004.05)
6月

●ほぼ日5周年!
 アンケート祭りなどに引き続き。
 5周年祭りをしました。
 「最良のふつう(BEST STANDARD)」という
 コンセプトがこのとき誕生。
 やや大人っぽく、どんどん行くのさ、と、
 あらたな一歩を踏み出しました。
 ちなみに、5周年を迎えての
 最初のダーリンコラムはこちらです。

「ほぼ日公式ラーメン・サルのおせっかい」発売!
 まる1年の改良期間を経て、6/17に全国の
 セブンイレブンの店頭にならびました。
 こんときはものすごく興奮したよなあ。
 毎日毎日食べたなあ。うまかったなあ。
 ビジネスとして、多くを学んだ商品でした。
 (現在、販売は終了しています)

←なるとがかわいいでしょ。

<やさしいタオル>発表!
 こちらは3年がかりのプロジェクトでした。
 「最良のふつう」であるタオルをつくろう! と、
 片面がガーゼ、片面がピマコットンという
 最高品質の綿を使ったパイルの二重織りのタオルが
 生まれました。発売は翌7月。
 こちらは、現在も
 「ほぼ日ストア」の定番的商品となっています。

←パッケージもかわいいでしょ。

プロジェクトP
 東京糸井重里事務所が、「ほぼ日」のほかに
 どんな仕事をしているのかを、
 このときかかわっていたディズニーのDVD
 『ピノキオ』のプロモーションを例に
 糸井重里が語りました。
 このからみで、5日、
 矢沢永吉さんがディズニーシーでシークレットライブ。
 “ディズニーがライバル”と標榜するぼくらは
 このライバル企業の視察に全員で出かけました。
 ディズニー+永ちゃん、って、ずるいよなあ。
 すごすぎるよー。って、感動して観た一同。
 あ、考えたの、うちだった!

←おまけのコンペイトウ、かわいいでしょ。

矢沢永吉の開けた新しいドア
 全17回にわたる独占インタビューを掲載しました!
 えっ、知らなかった?
 いまからでもぜひお読みください!
 
渋谷TSUTAYAでMOTHER1+2イベント
 糸井重里のつくったゲーム『MOTHER1+2』が
 ゲームボーイアドバンスのソフトになって
 再発売されたのです。
 それを記念して、「ほぼ日」もMOTHERにかんする
 情報を、いろいろと発信いたしました。
 『MOTHER1+2』はプレイしましたか?
 ぼくはやりましたよ! 号泣しましたよ。とくに2。
 ゲームで号泣するとは思わなかった。
 身内を褒めるのはなんですが、社長を尊敬しなおした。
 あ、いや、尊敬してます、その前から。

←どせいさん、かわいいでしょ。


●大ヒットコンテンツ、
 オトナ語の謎。始まる。
 そもそもは社内メールだったんですよ。
 こんな言葉使うよね〜、みたいな。
 のちに単行本化、テレビ化、アニメ化されることになる
 大ヒットコンテンツの
 記念すべき第一回目はこちら
 担当は永田くんです。彼がオトナかどうかは別の問題です。

ほぼ日SHAREONAハラマキ発表!
 シャレオナというのは「オシャレな」の
 アナグラムなんですよん。気づいた?

←MAYAMAXXさんバージョン、かわいいでしょ。

7月

●<やさしいタオル>いよいよ先行販売開始!
 1日で1万枚の受注をいただきました。
 ハンドタオル、フェイスタオル、バスタオルの
 3サイズ、デザインはチェック4種、無地3種、
 でした。

8月 ●映画『キリクと魔女』の応援!
 大貫妙子さんにテーマソングをつくっていただき、
 スタジオジブリの高畑勲監督、
 鈴木プロデューサーとともに
 オールナイトイベントもやりました!
 そのもようは娯楽映画の運命という
 コンテンツになってますよ〜。



●社員募集!
 糸井事務所の経理募集をしました。
 その結果、ナガサカさんが入社しました〜。
 経理担当社員がうまれたというのは
 東京糸井重里事務所にとってもひとつの
 「一里塚」のような出来事になったと思います。
  ↑表現が古いな。
9月

智慧の実を食べよう。300歳で300分開催。
 「ぼくは、年上の方から話を聞いては、
  こう、元気づけられて生きてるもんですから、
  それを分けてあげようかな、と。
  それがテーマのひとつなんです。
  たぶん、20代や30代の、若い人たちも集まるんで、
  その人たちをビックリさせたいんですよ。
  イベントが終わったあとで
  観られなかった人に、
  「もったいなかったーっ!」て言わせたい(笑)。」
 と、糸井重里が語った、現代を代表する
 5人の長老──谷川俊太郎さん、小野田寛郎さん、
 藤田元司さん、詫摩武俊さん、吉本隆明さんを
 お招きしての、たった一度だけの特別な講演会。
 ほっんと、すごかった。
 東京国際フォーラムを借りるというだけでも
 ぼくらにとっては大冒険でしたが、
 1500人のお客さまに集まっていただくことができました。
 この様子は、のちにDVDと書籍になりましたよ。

←谷川俊太郎さんです。

「ほぼ日手帳2004」販売開始
 3年目になった定番商品、毎年バージョンアップを重ね、
 この年の自信作を打ち出しました。
 この年から「革カバー」が登場しました!

←ナイロンカバーは5色!

10月

●「ほぼ日」六本木ヒルズへ移転?!
 3日間かぎりのヘンテコなイベントを開催!
 その名もほぼ日@六本木ヒルズ?!
 そもそもなんで移動することになったのか
 こうして書いてても思い出せません。
 パソコンとかぜーんぶ持ってたんですよ!
 ソファとかも。ほんと引っ越し。
 動物園みたいなガラス張りの部屋
 (道行く人からまるみえ!)に移動したぼくら。
 衆人環視のなかで「ほぼ日」をつくり、
 号外を発行し、犬とたわむれ、
 「BOOK & DOG & ROLL」ストアをつくり、
 上條恒彦さんのコンサートを開き、
 いろんな人が遊びにきて、
 なにがなにやらてんてこまいの3日間でした。
 しかしここでdarlingが運命の出会いをしたのです。
 ジャックラッセルテリアのニコちゃん。
 このこが、のちに、糸井家のブイヨンとなり、
 彼女たちのこども時代を撮影した画像が
 「ほぼ日」で連載され、のちに単行本になるのです。
 そう『Say Hello!』の萌芽の日、でもあったのでした。
 それにしてもくたびれたイベントだったな。
 楽しかったけどね〜!

←ルーシー初登場!

11月

●新入社員を迎えるにあたって、
 いまや東京糸井重里事務所恒例となった
 ふと思いついての季節外れの大掃除、
 地獄・オア・アライブ!
 前編はこちら
 後編はこちら
 解説は永田くんです。
 いまだに彼の机は片づいていません。

ほぼ日BACK TO SCHOOLハラマキ発売!
 今回でシリーズ5作目となったハラマキ!
 テーマは「学校」でした。制服ぽい感じ、
 ちょっとなつかしくてきりっとした感じ。
 そしてゲストデザイナーはMAYAMAXXさんでした。

12月 ●単行本『オトナ語の謎』発売!
 ついにあの人気コンテンツが単行本に!
 それも、東京糸井重里事務所が自社出版しました。
 つまり、東京糸井重里事務所が出版社になりました。
 記念すべきその第一弾となりました。
 ベストセラーになりました!

←ついにできた!

●Web of the Year2003にノミネート!
 どうせなら、ということで、
 「めざすなら、めざしてしまえ第一位」という
 妙なキャンペーンをいたしました。
 結果は、そのコンテンツをごらんください‥‥。

タモリ先生の午後。
 年末年始のスペシャルで登場してくださったのは
 あの、タモリさん!
 テーマは「偽善のススメ」とでもいいましょうか、
 たっぷり26回、更新いたしました。
1月

●テレビガイドシリーズ始まる。
 三人の男がこたつでテレビ番組について語る、
 画期的なんだかだらしないんだかわからない、
 でもけっこうおもしろいんだなこれが、という
 コンテンツの記念すべき第一回目、はじまる。
 このときのテーマは「年末年始」。大ざっぱだけどさ。

2月 ●「Say Hello! あのこによろしく。」始まる。
 「ほぼ日@六本木ヒルズ」での出会いから数か月。
 このコンテンツが、しずかに、はじまりました。
 最初からごらんになりたいかたは、
 ぜひこちらからどうぞ。
 
←ルーシー本格登場!

●単行本「言いまつがい」発売!
 東京糸井重里事務所から出版した第二弾は
 いまも続く人気コンテンツ「言いまつがい」でした!
 装丁を祖父江慎さんに依頼、
 とんでもない造本となりました。
 どんなふうにとんでもないかは
 「あのへんな本をつくった人たち。」
 お読みくださいな。

←造本もまつがってる!
3月

六本木ヒルズ朝まで文化祭開催!
 またヒルズ! どうも縁があります。
 また徹夜! こちらも縁が切れませんねえ。
 押井守監督の映画「イノセンス」を観て
 さらに海抜250メートルの展望台に移動して
 朝まで歌あり、トークあり、DJありの
 まさに文化祭のようなイベントをやりました。

←darlingと鈴木プロデューサー

●お花見スペシャル、イチロー選手、登場!
 ヒット一本が、どれだけうれしいか。
 超ビッグネーム登場! なんだけど、
 第一回目の更新のタイトルは
 「パンツは、ブリーフですか?」でした。
 なんていうの、これが、「ほぼ日」なのさ。
 って気取ってもしょうがないか。たはは。

4月 ●天海祐希さんが帰ってきた!
 おいら。withほぼ日テレビガイドとして
 天海祐希さんがひさびさに「ほぼ日」に登場!
 その後ドラマ「離婚弁護士」をテーマに
 またあの三人の男が語りまくりました。
 よく喋るよね、あの三人。

←おうつくしい!

「ユラールのTシャツ」販売!
 2004年の「ほぼ日」のTシャツはフレンチ気分で、
 青空と雲をテーマに展開しました。
 イラストレータの長野ともこさんと組んでのコンテンツ、
 とっても好評だったんですよ!
 ちなみに商品説明書は「絵本」にしました。
 すっげえかわいいの!

←空の色!

←これが絵本!

●乗組員一同、歴史マンガにはまる。
 昔からの「ほぼ日」読者のかたに推薦されて
 『風雲児たち』というマンガにはまったぼくら。
 食わず嫌いだった「歴史」に興味をもった
 きっかけとなりました。
 そしてそのマンガの作者である
 みなもと太郎さんとの対談コンテンツ
 「歴史は、ひとことで語れない。」もできました。
5月

ほぼ日ゴールデンウィーク紙芝居
 なんのこっちゃ? やろ?
 そやけどな、おもろいんやでー。
 ゴールデンウイークのひまつぶしになるでー。
 あ? いまはゴールデンウイークとはちゃう?
 そらそやね。

智慧の実を食べよう2「学問は驚きだ」
 大好評をはくした「智慧の実」の第二弾!
 理論経済学の岩井克人さん。惑星物理学の松井孝典さん。
 社会心理学の山岸俊男さん。比較経済史の川勝平太さん。
 つまり「ものすごく、進んだことを考えている人たち」に
 講演をしていただきました。学問は感動だった!
 このようすは、DVDと書籍にもなりました。

←DVDです!

●名刺があたらしくなった!
 小山薫堂さんの番組「ニューデザインパラダイス」で
 うまれた名刺を、ほんとにつくっちゃいました!
 くわしくはこちらをどうぞ

←中が会社案内になってるんだよ!

デザイナー募集!
 真剣に募集しました。
 って、いつも真剣なんですけどぼくたち!
 結果、入社したのが「ぐっさん」こと山口くん。
 渋い表情の若手です。元気いっぱい、
 いろんなデザインをしております。

うっかり防止隊活動開始!
 なぜ小見出しのアイコンが「帽子」なのかは
 もちろん、おわかりですよね。
 そうです、そうなのです。つまりですね、
 ええと‥‥あれ? なんだっけな?
 うっかり忘れちゃったよ。

ほぼ日創刊8周年に対する激励や感想などは、
メールの表題に「8周年」と書いて、
postman@1101.comに送ってください。

2006-06-06-TUE

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