おとなの小論文教室。

受験のテクニックとして、小論文の書き方を勉強した?
その後は、ナイスなテキストを書いていますか?
考えること伝えることの愉快を、ここで味わいましょう。
ありがたいことに、小論文というものを
考えたり、たのしんだり、たくさん読んできた
カジュアルで優しい先生がいるんです。
さぁ、山田ズーニー先生、お願いしまーす。

Lesson1002
読者の「抜けない棘」

誰かに言われた一言が、
「抜けない棘」になり、
自分を規定してしまう。

「よくそんな給料で働けるよね。」

ママ友にそう言われて苦しみ、
しかし、そこから脱出した読者を紹介した
「Lesson999 抜けない棘」は、
大きな反響を呼んだ。

心ない言葉の呪縛から、
私たちはどう考えどう自由になればいいのか?

さっそく読者の声を紹介しよう!

……………………

<棘の裏側が見えた!>

Rと言います。
私にもずっと抜けない棘があります。

結婚して子供がいる友人と
会話をしていた時、

「でも、Rはちゃんと結婚して子供も産むと思うな〜」

と言われました。
(私は独身・子供もいません)

お付き合いしている相手がいるわけでもなく、
結婚の予定など全くない私にとって、
「ちゃんと」
という言葉は棘になって刺さりました。
悪気がないのはわかるのです。
良かれと思って何気なく言った言葉だということも。

「あーそうか、彼女にとって
結婚して子供がいることが
”ちゃんと”していることで、
つまり結婚も出産もしていない私は
”ちゃんと”してないってことなのか。」

でも、こう思いました。

「彼女は私から見たら
とても幸せそうに見えていたけれど、
もしかしたら彼女自身が結婚や出産に対して
”ちゃんと”しなくちゃいけないって、
追い立てられるような気持ちが
どこかにあったのかな。」と。

そんなこと、「抜けない棘」を読むまで、
1度も考えたことはありませんでした。

言葉って、難しいです。

言葉を発した側の気持ちと、
言葉を受け取った側の気持ちと、
どうにもすれ違ってしまったりして。

でも、自分にとって棘になった言葉の裏側を
もう少しだけ相手の気持ちになって
見つめる余裕があれば、
棘は案外たやすく取れてしまうのかもしれないな。

(R)

……………………

<先生も一人の人間>

抜けない棘。

それは、小学校の卒業式の記憶です。

卒業式で「呼びかけ」をすることになり、
私は、小学校最後の思い出にと、
思い切って第一声の役に手を挙げました。

それから、卒業式に向けて、
担任の先生の特訓が始まりました。

私は舌足らずなため、
最初のセリフ「桜」の「さ」が「た」に聞こえてしまい、
先生に何度も直されました。

しかし、いくらやっても直らず、
焦りで苛立っていた先生に、
卒業式一週間前に

「もういい! ◯◯ちゃんと交代!」

と怒鳴られてしまいました。

先生に指名された同級生は、
とても張りのある美声の、
クラスでも目立つ存在の女の子でした。

その瞬間、
私は先生が最初から彼女にやらせたいと
思っていたのであろうことを、理解しました。

そして、クラスメイトたちの同情と好奇の視線を感じ、
恥ずかしさから泣いてしまったことを覚えています。

その後、先生から親に謝罪があり、
再度挑戦しないかと言われましたが、
既に自分の中でも同級生の方が適任と
納得できていたので、

私は同級生とパートを交換し、
自分にできる精一杯の声がけをしました。

大昔ということもあり、
あの日以降の記憶は、卒業式当日も含め、
ほとんどありません。

しかし、あの日の、
急に指名された同級生の複雑そうな表情と、
涙が溢れてしまった私を見て、
我に帰った時の先生の慌てぶりは、
今でもはっきりと覚えています。

何十年たった今でも、卒業シーズンになると、
抜けない棘が胸の中でチクチクする、
人生初の挫折となった記憶です。

同時に、子供にとって
絶対的な「大人」の象徴であった先生を、
初めて「一人の人間」として
認識した経験でもありました。

(もつ)

……………………

<棘を抜かないままにしたのは自分>

ジャズピアノ勉強中のakkoです。

あるとき、初心者向けのジャズセッションに
NYからの旅行者が
ふらりとまぎれこんできたことがあります。

私が演奏し終わると、
彼は私のところに来てこういいました。
「You’re BePop style. I like it!」
天にものぼる気持ちといいますか、
とてもうれしかったです。

ジャズの中でも古いスタイルの、
ビバップというスタイルが好きで、
どうにか理解したくて
尊敬するピアニストの先生に
習い始めたばかりのころでした。

早速、喜び冷めやらぬまま
先生に報告したところ、返事は、

「それさぁ、演奏ほめてないじゃん!
スタイルをほめてるだけじゃん! あははは」

でした。

私は、「あ、、そうですね、、」
と返事をして、がっかりしてそのままになり、
そしてそれは深く刺さったままになり、
伝えるまでのわくわくした
気持ちもすっかりどこかへいってしまい、、、
「喜ぶようなことではなかったんだな、、」
という思いだけがしばらく残っていました。

今は別の先生に教わるようになり、
前とは比べ物にならないくらい
「ジャズ」を楽しんでいる中、
思い返してみると、

自分が楽しく弾けて、

聞いてくれた人が何か伝えようとしてくれて、

それ以上のなにがあるというのでしょう。

以前は、自信がないため、
尊敬するピアニストが褒めることなら
それはいいことに違いない!
褒めないことならそれは たいしたことじゃないんだ!
と、まるで自分がどう感じるかまで
先生の判断に従っていたかのようでした。

例え未熟でもわからないことがあるとしても
あとで間違っていたなと思っても
自分の責任できちんと間違うこと、
そうしなければ
自分の判断力なんてつかないんじゃないか
と感じてます。

ましてや、何を喜ぶかなんて自由なはず。

先生に依存し、
棘を抜かないままにしたのは自分だと思います。

今の先生が、別の相談をしたときに
いってくれた言葉があります。

「それはただその人がそう思うんだな、って
だけのことじゃないですかね?
別に好きなように思えばいいし、
こちらも好きなように弾けばいいし、
気にするほどのことじゃないと思いますね」

棘としてささるか、棘にしないか、は
自分で選べるものもある、と感じています。

(akko)

……………………

<棘刺す人の虚しさ>

「このご時世全然金にもならないことを、よくやるな」

などと言われることは多々あります。

そこで、「抜けない棘」の
「人がマウントをとるとき優越感が揺らいでいる」
に腑に落ちるものがありました。

自分自身の立ち位置が不安定になってしまうと、
人をけなして優位に立たないと不安なのでしょう。
そして、優位に立つ分かりやすいものが、
収入だったりするのでしょう。

でも、人の大事なものをけなしても、
自分に大事なものが出来るわけではありません。

(たまふろ)

……………………

<自分が納得する結論を>

棘になる会話って、テーマが、
「自分がこれまで大切にしてきたこと」、
「いま重要だと思っていること」、
「自覚は無かったけれども実は気にしていたこと」、
自分にとって重要なテーマかなと思います。

だから、相手の言葉をどうしても
より強く、より多角的に、受け取ってしまう。

だけど相手は、
あくまで一つの見方として、
ただ自分の意見を言ってるだけです。

なのに、そこに対して自分は、
自分にとってあまりに重要なテーマだからこそ、
多角的に深く考えた上での最終的な結論を出して、
言い返そうとしている。

だから棘を刺されても、
自分のほうからうまく説明することができず、
何となく「言い負かされた」ようになることは
よくあります。

すぐ言い返せなくて当然、
時差があるのは当然で。

むしろ反射的にすぐ言い返したら、
せっかく相手からもらった新しい意見を、
自分の納得いくまで検討する機会を失います。

速度は要らない。

ダメージを受けるのは、
自分がそれを大事だと思っているから。

すぐに言葉が出ないのは、きちんとことばにしたいから。

わたしが納得することが大切で、
かけられた言葉はそのための材料にすれば良い。

(T.S)

……………………

ズーニーです。

「人に棘を刺したとしても、
自分に大事なものができるわけではない。」

という読者の言葉に救われた。

棘刺す人の虚しさ。

人に棘を刺して、しばしの優越感を得ても、
それで大事なものができるわけでも、
増えるわけでもない。
むしろ、自分自身の大事なことから目をそらす
逃げ道になるだけだ。

そして、

「棘を感じる部分は、
自分にとって抜き差しならぬ大事な部分。」

ということも読者から教えられた。
自分にとってどうでもいい所には、
棘が刺さりようもない。

だから棘は、
自分にとって大事なものはここだよ、
と教えてくれる。

棘を利用して、
自分の大事なものへの価値観を
強めていけばいいんだ!

じっくりと自分の大事なものを育んで、
いつかそこに咲かせた花、
その花こそが、
棘刺す人への最良の返事になる、
と私は思う。

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お申込みURL:https://forms.gle/CWB7PorRGe9BJkYx6 
お問い合せ先:北日本新聞就職情報センター(kinet) 
メールアドレス:kitanippon.kinet@gmail.com 
電話:076-445-3337(平日9:00〜17:00)「とやま就活」まで


【満員御礼!】この講座は満席になりました。
キャンセル待ちも締め切りました。
たくさんのお申込みありがとうございました。

宣伝会議 表現力養成コース

編集・ライター養成講座20周年記念講座

山田ズーニー専門クラス
——–伝わる・揺さぶる!文章を書く

山田ズーニーです。
私は、これまで北は北海道から南は鹿児島まで、
大学・高校生から
ビジネスマン・プロのライターから作家まで
幅広い層に、数えきれないほど表現講座を開いてきました。
その原型が生まれたのが、
宣伝会議の編集・ライター養成講座でした。
現在も講師をつとめており、毎回、
受講者に次のような声をいただき手ごたえを感じています。

 

・自分の想いの根幹を探るという経験を
こんなにじっくりと時間をかけてやったことはなかった、
得難い経験でした。

・終了したとき、この講義の意図が
身体にしみわたるように理解できた。
コミュニケ―ションが苦手だったが、
非常に楽しく有意義に受講できた。

・自己開示が苦手だったが、一気に開くことができた。

・現実の出来事を多角的に見て、表現のヒントを探すことは
全ての実務に活かせると思います。

・自分の可能性を信じようと思えた。
自分はつまらない人間ではない。

今回20周年を記念して、ご担当者の、
「この先を行く特別な講座をひらきたい。
表現力をつけたい気持ちはあるものの、
そもそも自分に伝えたいことはあるのか、
と悩む人も多く、その人たちに、
自分を貫くテーマを発見したり、
相手の心に響くように伝えるコミュニケーション力を
つけたりできる場を提供したい。」
という志に共感しました。
2時間×12コマで、
文章表現の本格的な基礎づくりから始まって、
相手に伝わる表現、社会に説得力を持って書く、
さらに、自分にしか書けない主題を発見して書く!
までを責任を持ってサポートします。
ひとりでは気づけない自分の潜在力も、
多彩な仲間とともに引き出しあえるから開花します!
表現を通して他の受講者と心底通じ合える
「感動」の授業です。
心を揺さぶる文章を書きに、ぜひ、来てください。

あなたには書く力がある。

●詳細・お申し込み・お問い合わせは、すべて
こちらのページから
(株)宣伝会議 教育事業部 担当:小林Tel.03-3475-3030まで
*「ほぼ日」へのお問い合わせはしないでください。
*コラムの感想メールでお問い合わせはしないでください。

………………………………………………………………………

「おとなの小論文教室。」を読んでのご意見、ご感想を
ぜひお送りください
題名を「山田ズーニーさんへ」として、
postman@1101.com までメールでお送りくださいね。
★仕事のご依頼はここに送らないでください。
山田ズーニーtwitter( @zoonieyamada )へお願いします。
または山田ズーニーの本を出している出版社に
連絡先をおたずねください。


表現して人とつながる勇気のレッスン!



『理解という名の愛がほしい。』
河出文庫

会社を辞めた私がツラかったのは、まわりが
平日の昼間うろうろしている
無職のおばさんと見ることだった。

それまで仕事をがんばって経験を積んできた
他ならぬ私をわかってほしい。

この発想・考え・想い・感性が、
かけがえなく必要とされたい。

理解という名の愛がほしい。

「理解されたいなら、自分を表現しなきゃだめだ。」

やっとそう気づいた私は、
インターネットの大海原で
人生はじめての表現へ漕ぎ出した。


山田ズーニーワークショップ満員御礼!

いったんウェイトリストを締め切ります。

2017年6月開講したワークショップ型実践講座
「伝わる・響く!言葉の表現力をつける」
にたくさんのお申込みをありがとうございました。

大好評で即日満席、
2期、3期、4期と増設するも追いつかず、
1年待ちのウェイトリストのみ受け付けておりましたが、
現在までに12期分のお申込みがあり、
2年待ち以上の方が出てくる見込みが強くなりました。

責任を持って対応するため、
ここでいったんウェイトリストを締め切ります。

言葉の表現力をつけたいと
申し込んでくださった方々の想いを大切に
受け入れを進めてまいります。

 

●この講座に対するすべてのお問い合わせはこちらへ。

お問い合わせ先 
毎日文化センター東京 TEL03-3213-4768

http://www.mainichi-ks.co.jp/m-culture/each.html?id=699

2018年以降、東京開催、詳細未定、1年待ち。

*「ほぼ日」へのお問い合わせはしないでください。
*コラムの感想メールでお問い合わせはしないでください。

 

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書くことによって、人は考える。
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言いたいことを、相手に響くように伝えられるようになる。
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自分を知り、自分を表現することができる。

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山田ズーニーワークショップ型実践講座、
2017年6月東京で開講しました!


「おとなの小論文教室。」を読んでのご意見、ご感想を
ぜひお送りください
題名を「山田ズーニーさんへ」として、
postman@1101.comまでメールでお送りくださいね。

注:講演など仕事の依頼メールは、
上記アドレスに送らないでください。
山田ズーニーのtwitter(@zoonieyamada)に
直接ご連絡いただくか、
山田ズーニーの本を出している出版社に
連絡先をお問い合わせのうえで、
ご依頼くださいますようおねがいします。


★出演情報などお知らせのあるときは
 山田ズーニーのtwitter(@zoonieyamada)にも掲載します。



『半年で職場の星になる!
 働くためのコミュニケーション力』
 ちくま文庫

あなたが職場の星になる!コミュニケーション術の決定版。
一発で信頼される「人の話を聞く技術」、
わかりやすい報告・説明・指示の仕方、
職場の文書を「読む技術」、社会人としてメールを「書く技術」。
「上司を説得」するチカラ、通じる「お詫び」、クレーム対応、
好感をもたれる自己紹介・自己アピールのやり方。
人を動かし現場でリーダーシップを発揮する表現力から、
やる気が湧き・上司もうなる目標の立て方まで。
この1冊で仕事のフィールドで通じ合い、チームで成果を出していける!
自由はここにある!


ラジオで、山田ズーニーが、
『おかんの昼ごはん』について話しました!

録音版をぜひお聞きください。
「ラジオ版学問ノススメ」(2012年12月30日〜)
 インターネット環境があれば、だれでもどこからでも
無料で聴けます。
 聴取サイトは、http://www.jfn.co.jp/susume/
 (MP3ダウンロードのボタンをクリックしてください)
 または、iTunesからのダウンロードとなります。


ほんとうにおかげさまで本になりました!
ありがとうございます!


『おかんの昼ごはん』河出書房新社
「親の老い」への哀しみをどう表現していいかわからない
私のような人は多いと思います。
読者と表現しあったこの本は、思い切り泣けたあと、
胸の奥が温かくなり、自分の進む道が見えてきます。
この本が出来上がったとき、おもわず本におじぎをし、
想いがこみ上げいつまでもいつまでも本に頭をさげていました。
大切な人への愛から生まれ、その先へ歩き出すための一冊です。



『「働きたくない」というあなたへ』河出書房新社
「あなたは社会に必要だ!」
ネットで大反響を巻き起こした、おとなの本気の仕事論。
あなたの“へその緒”が社会とつながる!



『新人諸君、半年黙って仕事せよ』
―フレッシュマンのためのコミュニケーション講座(筑摩書房)
私は新人に、「だいじょうぶだ」と伝えたい。
「あなたには、コミュニケーション力がある」と。
            ――山田ズーニー。



『人とつながる表現教室。』河出書房新社
おかげさまで「おとなの小論文教室。II」が文庫化されました!
文庫のために、「理解という名の愛がほしい」から改題し、
文庫オリジナルのあとがきも掲載しています。
山田はこれまで出したすべての本の中でこの本が最も好きです。



『おとなの進路教室。』河出書房新社
「自分らしい選択をしたい」とき、
「自分はこれでいいのか」がよぎるとき、
自分の考えのありかに気づかせてくれる一冊。
「おとなの小論文教室。」で
7年にわたり読者と響きあうようにして書かれた連載から
自分らしい進路を切りひらくをテーマに
選りすぐって再編集!



▲文庫版でました!
 あなたの表現がここからはじまる!

『おとなの小論文教室。』 (河出文庫)


ラジオ「おとなの進路教室。」
http://www.jfn.co.jp/otona/

おとなになっても進路に悩む。
就職、転職、結婚、退職……。
この番組では、
多彩なゲストを呼んで、「おとなの進路」を考える。
すでに成功してしまった人の
ありがたい話を聞くのではない。
まさに今、自分を生きようと
もがいている人の、現在進行形の悩み、
問題意識、ブレイクスルーの鍵を
聞くところに面白さがある。
インターネット、
ポッドキャスティングのラジオ番組です。



「依頼文」や「おわび状」も、就活の自己PRも
このシートを使えば言いたいことが書ける!
相手に通じる文章になる!

『考えるシート』文庫版、出ました。



『話すチカラをつくる本』
三笠書房

NHK教育テレビのテキストが文庫になりました!
いまさら聞けないコミュニケーションの基礎が
いちからわかるやさしい入門書。


『文庫版『あなたの話はなぜ「通じない」のか』
ちくま文庫

自分の想いがうまく相手に伝わらないと悩むときに、
ワンコインで手にする「通じ合う歓び」のコミュニケーション術!


『17歳は2回くる―おとなの小論文教室。III』
河出書房新社


『理解という名の愛が欲しいーおとなの小論文教室。II』
河出書房新社


『おとなの小論文教室。』
河出書房新社


『考えるシート』講談社


『あなたの話はなぜ「通じない」のか』
筑摩書房</small



『伝わる・揺さぶる!文章を書く』
PHP新書

内容紹介(PHP新書リードより)
お願い、お詫び、議事録、志望理由など、
私たちは日々、文章を書いている。
どんな小さなメモにも、
読み手がいて、目指す結果がある。
どうしたら誤解されずに想いを伝え、
読み手の気持ちを動かすことができるのだろう?
自分の頭で考え、他者と関わることの痛みと歓びを問いかける、
心を揺さぶる表現の技術。
(書き下ろし236ページ)



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