ほぼ日刊イトイ新聞
アイヌを撮り続けて発見したのは、「自分」と「写真」だった。
撮影:池田宏

写真家・池田宏さんに聞く、アイヌのこと。

10年以上にわたって、
アイヌの人たちのところへ通っては、
写真を撮り続けている、池田宏さん。
縁もゆかりもない土地、
見ず知らずの人たちのあいだに、
なんにも知らないままに飛び込んで、
いろいろ失敗し、ときに拒まれながら、
やがて、受け容れられていった、池田さん。
アイヌの人たちと仲良くなるうちに、
「アイヌってなんだろう?」という疑問は
じょじょに薄れゆき、
アイヌの人たちを撮影していく過程で、
自分自身を「発見」する。
その営みに生まれた写真を見ながら、
これまでのことを、話してもらいました。
担当は「ほぼ日」奥野です。どうぞ。

プロフィール

池田宏(いけだ・ひろし)

1981年生まれ。佐賀県小城市出身。
大阪外国語大学外国語学部スワヒリ語科卒業。
studio FOBOS退社後、フリーで活動中。

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© HOBO NIKKAN ITOI SHINBUN