内覧会だけのままの、
東京国立博物館
「法隆寺金堂壁画と百済観音」。
昔の人たちの生き生きとした想像力が、
何代にも渡って引き継がれてきたのが
痛いほどわかる。
焼けても壊れても直して継いできたのだ。
いまの時代の人びとも、
これを引き受けているが、
う〜〜ん、まだ展示は見られない。コロナめ!
百済観音のあのひょろっとした姿と、
背の高さのほんとうの意味が教えてもらえた。
百済観音は、成層圏を超えるほど背が高くて、
人はそれを見上げているんだよ。
東京国立博物館、
開けられるようになって、
みんなが見られたらいいなぁ。