ほぼ日のお仕事紹介
ほぼ日には、
具体的にどんなお仕事があるのでしょうか。
さまざまなチームで働いている乗組員(=社員)に
インタビューしました。
ほぼ日刊イトイ新聞
Q1
読みものチームのお仕事について
おしえてください

読みものチームは、
ほぼ日が出しているコンテンツの
主にテキスト部分を担当していますが、
テキストに限らず、
企画立案やコンテンツの構成、
映像の演出をしたりイラストを描いたり
デザイン的なしくみを考えたり、
商品の企画もしたりするので、
ほぼ日を面白くするための
なんでも屋さんみたいな仕事です。

今までは、ほぼ日のスタイルが読みもの中心だったので、
クリエーションの軸もそこにあったんですが、
今後はそこからどんどん脱却して
変わっていかなきゃなって思っています。

Q2
企画はどのように作られていますか?

人によりけりですが、
私の場合は、自分が面白そうだと思ったものを
こういう企画にして出したい、と皆さんに提案して
いいじゃん!と認めてもらえたら実行します。

ほぼ日って、いわば原野みたいなところなんです。
何をしたらいいとか
何をしなきゃだめとか
こういうスタイルでいなきゃダメ、
という決めごとが一切ありません。
自分でどうするか、ゼロから
考えなきゃいけないんです。

自分から発動したものを
いかに面白くして世に出すか、
実行するときには力の踏ん張りどころが続きます。
とにかく、自分が面白いと思っているところを
仲間のちからをフルに借りながら、
どう表現していくかということが、
仕事の大部分を占めていると思います。

いわゆる頼まれ仕事もいっぱいあるんですよ。
いろんな人に意外なことを頼まれて、
「えっ⁉私、こんなことやるの⁉」ってやってくうちに、
どんどん自分の幅が広がっていくんです。
その仕事は貴重な経験として積まれていくので、
頼まれてやる仕事も、とても重要だと思っています。

ただし、それは頼まれたままやるんじゃなくて、
自分にせっかく頼んでくれたんだから
自分の力がいちばん発揮できる形を考えて
やるようにしています。
後ろ向きな仕事は、自他ともに損でしかありません。
いつも前向きに自分が仕事できるように、
ときには仕事内容の変更を提案して、やるようにしています。

Q3
働く中でこれだけは讓れない!
というものはなんですか?

無駄なことはやりたくないというか、
やってもしょうがないな、みたいな仕事はやりたくないので、
必ず自分がやっていて、楽しいことにしないと、
やらないって思ってます。
それはもう、必ずです。
つまり、
自分が我慢するだけの仕事はやらないと決めているので、
自分が、がんばれよっていうことです。
例えば、すごく気難しい上司の人がいたとして、
まぁ、ほぼ日にはそんな人はいないけど、もしも、
高圧的な態度で「おまえ、これをやれ」って
言ってきたとしても、
その人が気づけないくらいの面白さで、
自分がやりたい、お客様が喜ぶことをやればいいんです。
上司にも、お客様にも、社会にも、
「ああ、やってよかった」「いい企画だったね!」
と思ってもらえるものにしあげればいいのです。
だから、自分が結局がんばれっていうことなんです。
怠けちゃだめだなって自分に思っています。

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