
おいしい状況
担当・永野広志
本当においしいものってなんだろう?
よく「最後の晩餐」に何を食べたいか
なんて話で盛り上がったりするけど、
おいしさって、本当に人それぞれです。
それは、味覚の違いというよりも、
おいしさの記憶の違いが大きいのかも。
子どものころの話です。
風邪をひいたときはいつも、
「瓶に入ったポカリスエット」
を母親に買ってもらってたんですけど、
飲み終われば風邪が治るような気がして、
いつもよりおいしかったのです。
おいしさって、料理や、お店だけじゃなくて、
どういう「状況」で味わったのかが
大事なんじゃないでしょうか。
そんな「おいしい状況」について、
知り合いに募集してみたところ、
個人的なおいしさなのに、
なぜか「わかるわかる!」と思ってしまう
エピソードが集まりました。
あなたの周りにもきっとある
「おいしい状況」。
ちょっと味わってみませんか。