北海道に住んでいるんですが、
小・中学生の頃、体育のスキー授業で
スキー場へ行った際の昼食に、
同級生と雪の上に座って食べました。
母が持たせてくれたおにぎりは、
いつも食べるのとは段違いの冷たさで、
米粒はカチカチにかたくて、
かじりつくと冷たさが歯にしみました。
中から、これまたキンキンに冷えた筋子。汁だく。
こんなに冷たくてかたいのに食べちゃうんだ!
という非日常性と、
雪を食べてるみたいな楽しさがありました。
冷蔵庫で冷やしても違うんだよなあ。
(suzukishikaさん)
ある環境だけで感じられるおいしさ。
スキー場で筋子のおにぎりを食べたことは
ないんですけど、
なぜか「わかる!」って思っちゃいました。
雪景色を見ながら食べたショートケーキ
屈斜路湖の最寄り駅で食べた
ビーフシチューとショートケーキです。
屈斜路湖に住むと言われている
クッシーの巨大看板を見に行ったのですが、
当時の大寒波による吹雪で
撤去されていたと知ってガックリ。
うなだれながら、駅に入っていたレストランカフェで
ビーフシチューを頼んだら、めちゃ美味い。
会計をすると、「持って行ってください」と
ショートケーキまで渡してもらいました。
おそらく冬場の屈斜路湖に来る客が
めずらしいからなのか、
サービスでくれたのかもしれません。
ディーゼル車(鉄道)に揺られながら食べて、
これまた超美味かった…と覚えています。
妹から渡された「雪景色に合いそうな曲まとめ」も、
良い演出になっていました。
(ネルソンさん)
がっかりしたあとの
あまいものっていうのも、
おいしさを盛り上げてくれそうです。
雪景色とショートケーキの
ギャップがいいなと思いました。
公園で同僚と飲んだコーヒー
会社内のあんまり喋ったことない人と
会社じゃできない個人的な話ができないかと、
公園やカフェでランチとコーヒーを飲む会を開いています。
話の内容に集中しすぎて、そんなに味を覚えてないんですが、
青空の下で飲んだコーヒーは最高。
そこで得た体験や空気を元に仕事に結びつけるのが目標で、
社内の空気が変わりつつあるのを感じてて楽しいです。
(KJさん)
どういう動機で集まっているかによって、
食べたものや飲んだものの味が変わる。
これもひとつのおいしい状況なんだろうと
思いました。
学生時代、ジュースのおごりをかけたじゃんけん
(通称「ジューじゃん」)に勝ったあとの
ジュースの味は、格別だったなあ。
(つづきます)