もくじ
第1回感動課、誕生。 2016-12-06-Tue
第2回僕のとこに、突風がやってきた。 2016-12-06-Tue
第3回「喜ばせたい」思いだけは純粋。 2016-12-06-Tue
第4回名脇役でいたいねん。 2016-12-06-Tue
第5回(番外編)副社長から見た、福西さん。 2016-12-06-Tue

去年の春に京都からやってきて、東京のIT企業ではたらいている、まだ社会人2年目の若者です。「サイボウズ式」というメディアの編集に携わっています。

職場に感動を。

職場に感動を。

担当・あかし

第5回 (番外編)副社長から見た、福西さん。

インタビューのあと、副社長の山田さんに、
あらためて、福西さんってどんな人か聞いてみました。
なんで「感動課」に選ばれたのが福西さんだったのでしょう?
 
 

──山田さんから見て、福西さんってどんな人ですか?

情に厚くて、涙もろく、誰とでも距離を近づけれて、人を楽しませるのが
好きなのは、見ての通りですが、モノづくりに対するこだわりが凄いね。
動画だけでなく、企画の内容や、お笑いのネタについても。

前者と後者が合わさったからなのか、鬼のように全社員の一挙手一投足を
見て、ネタを集めてる。一歩間違えるとストーカーやけど、みんなのストーカー。

福ちゃんの「強くやりたいこと」に、
前述した「できること(得意なこと)」があって、
それを「やるべきこと(仕事)」にしてるから、パワフルなんだと思う。

そういう意味では感動課を増やすのは簡単ではないのよねー。笑

◆ ◆ ◆

「感動課を増やすのは簡単ではない」。
私は、このインタビューをして、そのことを実感しました。

世の中には数え切れないほど、たくさんの仕事があります。
その中で、「これは自分にしかできない仕事だ!」
「自分が心からやりたいと思っている仕事だ!」と
胸を張って言える人ってどれくらいいるんだろう。
そんなことを、社会人になって、考えるようになりました。

そう考えた時、福西さんは、自分にしかできない仕事を、
おもしろがって、誇りを持って、人のことを思って、されている。

そこが、カッコイイなと思い、また、
「ほぼ日の塾」の最終課題に選んだ理由でした。

つよく、やさしく、おもしろく。
この3ヶ月間、ほぼ日の皆さまから学んだこの姿勢を忘れずに、
自分自身も、そのようにがんばっていきたいと思います。

最後までお付き合いいただき、
ありがとうございました!

(写真・デザイン:西 沙織)