インタビューのあと、副社長の山田さんに、
あらためて、福西さんってどんな人か聞いてみました。
なんで「感動課」に選ばれたのが福西さんだったのでしょう?
──山田さんから見て、福西さんってどんな人ですか?
情に厚くて、涙もろく、誰とでも距離を近づけれて、人を楽しませるのが
好きなのは、見ての通りですが、モノづくりに対するこだわりが凄いね。
動画だけでなく、企画の内容や、お笑いのネタについても。
前者と後者が合わさったからなのか、鬼のように全社員の一挙手一投足を
見て、ネタを集めてる。一歩間違えるとストーカーやけど、みんなのストーカー。
福ちゃんの「強くやりたいこと」に、
前述した「できること(得意なこと)」があって、
それを「やるべきこと(仕事)」にしてるから、パワフルなんだと思う。
そういう意味では感動課を増やすのは簡単ではないのよねー。笑
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「感動課を増やすのは簡単ではない」。
私は、このインタビューをして、そのことを実感しました。
世の中には数え切れないほど、たくさんの仕事があります。
その中で、「これは自分にしかできない仕事だ!」
「自分が心からやりたいと思っている仕事だ!」と
胸を張って言える人ってどれくらいいるんだろう。
そんなことを、社会人になって、考えるようになりました。
そう考えた時、福西さんは、自分にしかできない仕事を、
おもしろがって、誇りを持って、人のことを思って、されている。
そこが、カッコイイなと思い、また、
「ほぼ日の塾」の最終課題に選んだ理由でした。
つよく、やさしく、おもしろく。
この3ヶ月間、ほぼ日の皆さまから学んだこの姿勢を忘れずに、
自分自身も、そのようにがんばっていきたいと思います。
最後までお付き合いいただき、
ありがとうございました!
(写真・デザイン:西 沙織)