- 娘
- 悪いことも言わなきゃいけないのはつらくない?
- 母
-
その人のためなら、腹をくくれる。
でも相手の意志も大事、
弱い線をどうにかしたいと思っている人には
一緒にどうすべきか考えますけど、
思ってない人には特に何もしないかな。
- 娘
- 占いの結果がどうしようもない時は?
- 母
-
絶対はないから、何かしら考えるけどね。
でもやっぱり占いって当たるの。
だから占いの可能性も信じながら一緒に考える。
最悪のことも仮定して。
- 娘
- 絶対かなえられるわけではないから、歯がゆかったりする?
- 母
-
そうだね、うまくいかないこともあるからね。
結婚線があっても、
その時しかないチャンスを自分からつかみにいかなかったら
結婚線はないのと同じ。
- 娘
- おお。
- 母
- 結婚線はつくれるとも、思っている。
- 娘
- そうなの?
- 母
-
自分の気持ちで運命が変わることもあるってことです。
だから占いと自分次第はセットって思ってる。
- 娘
-
占い頼みではなくて、自分の気持ちも大事ってことだね。
その指針に占いをつかうのはかまわないけれど。
- 母
-
人生に1回くらいしかチャンスはないから、
占いを頼りに、自分を奮い立たせてほしいと思う。
大人の方が難しいことだけど。
- 娘
- そうだろうね。いろいろ理由つけちゃいそう。
- 母
-
見栄をはらずに自分を見極めて、どっちをとりたいのか
いい方向に転がるために占いをつかってほしい!
- 娘
-
何百人と人の手をみてきて、
こんな手が1番よかったってあるの?
- 母
- 大仏様の手かな。
- 娘
- なんとなく、そうな気がする(笑)
- 母
-
ふっくらと肉厚もあって、線も素晴らしい。
自分の手は、大仏っぽいな~って思うよ。
- 娘
- 自己評価が高いね。
- 母
- あなたもいい人に出会う手だから、最高!
- 娘
-
娘に甘い占い!(笑)
昔から、娘への願望を占いに託してるよね?
「25歳で、頭が良くて性格がいい人と結婚する」って
言われたときは、お母さんの願望だと思った(笑)
- 母
- いや、占いです。
- 娘
-
ま、そういうことにしたほうが、私はいいもんね。
ありがとうございました。
- 母
- ありがとうございました。
娘にとってはやっぱり”占いおばちゃん”であることに
変わりはないと思いましたが、
占いで当てる当てないではなくて
いろんな選択肢があることを話していることに
人が動くきっかけがあるのかなと思いました。
(最後までよんでいただき、ありがとうございました!)