編集経験8年。
媒体の主な分野は教育系、旅行系です。

課題3

担当・朝倉由貴

「トイレの話が好きだ」とたまに告白します。
誰か賛同してくれないかな、と祈りながら。

残念ながら、だいたいは不思議な顔をされたり、
大笑いされたりするのがオチです。
運良く「なんで好きなの?」と理由を聞いてもらえたとき、
説明してみても、相手はピンとこないようすです。
これは質問してもらえたうれしさに、つい舞い上がって、
私がうまく説明できていないから。反省、反省です。

トイレの問題は老若男女、人間ならだれでも、
生まれてから死ぬまで、全員がかかわる話。
渋谷のセンター街にも、戦国時代のお城にも、
かならずトイレ問題があるはずです。
生活や健康に密接に結びついた大事なことで、
しかも、おもしろい話もたくさんあるのに、
変な顔をされてしまうのはちょっと悲しい。

もちろん自分も、
汚いものや臭いものが好きなわけではなく、
それは見たくないし、できれば遠ざけたい。
嫌だと思うのが正常だと思います。

でも、私はトイレの話をしたい。
少しでもトイレの世界に興味をもってほしいのです。

表現には十分気を配るつもりですが、
話の性質上、どうしても汚いものの話になりますので、
お食事中の方にはご遠慮いただければと思います。
興味を持っていただけた方、
少しのあいだ、お付き合いいただければうれしいです。

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