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弥生時代の家族の風景が再現されています。
お父さん、酒呑んでる?
みんな笑顔ですね。
炉は家の中心にあります。
まだ竃(かまど)が導入されていませんね。
この頃はスプーン食だったのに
箸に移行したのはなぜかな~?
こんにちは、はにわのみこちゃんです。
今回はお人形さんの写真からスタート!
みこちゃんも、お人形さんの一種です。
一家団らん、いいですねー。
家族ってすてき。
みこちゃんの家族はスソさんですよ。 |
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編んだものの上で土器を造ると
跡が底に残ったりします。
編み方にバリエーションがあったことや
とても目が細かいのがわかりますね。 |
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石包丁は稲刈のときに、
稲穂を切り取る道具ですが
日本最古のものは、
2個穴タイプではないのですね。
この細長い溝のタイプは
朝鮮半島と北部九州で
わずかに発見されるそうです。
柄の部分に特徴がある石剣も
朝鮮半島の全羅南道(南西地域)で
そっくりのものが発見されたとか。
稲作は朝鮮半島から伝わったのかな~。 |
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3頭のブタの下あごに棒を挿していたものが
そのまま出てきた!
イノシシではなくブタ!?
この頃、
イノシシの中に家畜化されたブタがいたそうです。
絵のような祭りをやっていたのでしょうか?
稲作の神様は肉食?
ブタは子どもをたくさん産むから
豊穣の願掛けでしょうか?
ブタさんが?!
もう、このころにブタさんがいたのですね。
すごーい。
あと、このイラスト、スソさんの絵のタッチに
ちょっと似てるかもしれない?! |
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稲作だけではなく畑作の跡もあったようです。
しかもこんなに種類がいっぱい。
なんと、メロンや桃も!
メロンや桃まで!
はあー。
それにしても
ナスとかキュウリって、
いまとほとんど同じかたちなのね。 |
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これは石鎌。
ムギやアワなどを
収穫するときに使ったそうです。 |
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うしろの左が夜臼式土器。
そして前にあるのが、山の寺式浅鉢。
山の寺式土器は標識として、
板付遺跡で出ている夜臼式土器よりも
古い時代のものなので
菜畑遺跡が
一番古い水田稲作遺跡になったのです。
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下にあるのが山の寺式壷。
稲作が始まると壷が現れます。
壷がある遺跡に稲作あり!
後ろの高杯(たかつき)は
何かお供えするときに使った祭器でしょう。
「壷がある遺跡に稲作あり!」
みなさんもご一緒に。
「壷がある遺跡に稲作あり!」
毎回たのしくって、そのうえ勉強にもなる
「ひとり古墳部」なのです。 |
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見つかった2600年前の米つぶです!
焼けて黒こげになっていますね。
ジャポニカ種だそうです。
そんなに昔のお米が‥‥。
すごいなぁ、
みこちゃんがうまれる前から‥‥。 |
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わーわーわー!
こじんまりとしたムラだけど、
高台の家、水、水田、畑、狩猟、漁労と
条件をそろえて、
システマチックな良い環境を造っている
気がします。
ここで暮らすの良さそう~楽しそう~と
惹かれるものがありますね。
たのしー。
ジオラマって、たのしいね。
ね? スソさん?
みこちゃんはスソさんと一緒にこうやって
博物館の展示を見るのが大スキ! |
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そうかー、この末蘆館は
弥生時代の高床式倉庫を
イメージして造られていたんだ!
建物の横にまわると‥‥
竪穴住居があります。
下のほうは土が盛られているようです。
中はじめーっとしていそうなので
今回は入り口だけにしておこう!
なんだか吸い込まれそうな竪穴住居の入り口。
たしかに、じめーっとしてそう。
入り口だけにしておいたのは正解だったと思う。
暗くて足元も悪そうだから。
スソさんがもしも転んだら、
バッグの中にいるみこちゃん、割れちゃうから。 |
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細長ーい石が置かれています。
これが支石墓に使われた石ですか!
支石墓は世界各地にあった古代の墓の一種ですが、
アジアでは朝鮮半島の全羅南道(南西地域)、
中国の浙江省(せっこうしょう)で
多く見つかっています。
浙江省の7000年前の水田遺跡から
ジャポニカ米の籾が見つかっていて、
稲作伝来ルーツの地と考えられているのよ。 |
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現代の水田と違って、
1枚1枚がとっても小さいです。
畳2畳ぐらい?
ムラの人数が20人ぐらいだったとして
これだけの面積だと、
1年分の主食には
足りない感じじゃないのかな~。
見学を終えたスソさんは、
「唐津神社にお参りしておこうかな~」
と、線路を越えて海側へ向かいます。
するとスソさん、思わぬものに遭遇‥‥。
次回をお楽しみに! |
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