子どもの話はおもしろいに決まってる。
だからわざわざやらなくても‥‥
というわけでもないんですけど、
これまで「ほぼ日」では、
子どもとか、子育てを軸にしたコンテンツは
あんまりやってこなかったんですよね。
よそでもやってるし、親バカっぽくなっちゃうし。
でも、ぼちぼちやってみようかな!
と思っていたところ、ちょうどタイミングよく
「&こども」という子育てに役立つことを考えた
「ほぼ日手帳」のカバーができあがりました。
じゃあ、その記念にということで、
短期集中的に「子ども投稿企画」をはじめますよー。
全国のママさんパパさん、ぜひご参加ください!
担当は、永田とスガノです。どうぞよろしく。
土曜日のライト‥‥ん‥‥?
- どうもー、土曜日ですー。
- 土曜日です。
- 最近なんか忙しいね。
- 忙しいね。
- なんでこんなに忙しいんだろう。
- それはあれや、もうすぐ11月やからや。
- なんで11月は忙しいの?
- 教えたろか。
- うん。
-
意識してないやろうけど
年末の前の月やからや!
- ほんまや。がーーーん。
-
意外に、12月のバタバタのしわ寄せが
くりあがってやってくるねんで。
-
10月は運動会だ学芸会だ食欲だ読書だ
言うてるのに。
-
「今年中にやっておく仕事」が
まとまって押しかける、そんな11月を前に。
-
10月最後の土曜日、
今日はちょっと「シモ」で行きます。
- へ?
サタデーライトです。
当時4歳の弟と8歳の私は、 大好きなおばあちゃんの家へ遊びに行きました。 弟を真ん中にして、おばあちゃんと私の3人で 手をつないで外を歩いていたときのこと。 突然弟は足を止めて、おばあちゃんの方へ向き、 「ねぇおばあちゃん、 ちんちんに毛が生えたら 市役所に届けなきゃいけないの?」 と聞きました。 弟の唐突な質問におばあちゃんは笑ったあと、 「たしか届けなくてもよかったと思うよ」 と答えました。私も大人ぶって おばあちゃんと一緒に笑いましたが、心の中では 「そうかぁ。届けなくていいんだ」 と感心したのを覚えています。 (アビマリ)
- こういう「シモ」か。
- こういう「シモ」や。
保育士をしています。 毎日が面白いことでいっぱいです。 3歳のMちゃんは、 お父さんと休日にお出かけしたようです。 「あのね、パパとね、遠足に行ってね、 ウマのチンチンをね、こうやってね‥‥」 見ると、Mちゃんは両手で 乳搾りのジェスチャーをしています。 「! それは牛のチチでしょー!!」 と、同僚と大笑いしました。 (ケロポンズわかります)
- はははははは。
3歳の息子は、最近やたら 自分のおちんちんを他人に見せびらかし、 「ちーん、ちん!」と歌付きで踊ります。 この間、95歳で一人暮らしをしてる ひいおばあちゃんのところに家族で遊びに行き、 さっそくちんちん踊りを始めました。 おばあちゃんは息子の 可愛らしいちんちんを見て、 「ひえーーっ! 怖い! 山からマムシが降りてきたわ!」 と言いながら、両手を上げて驚いてみせました。 息子がますます調子に乗ったのは、 言うまでもありません。 (もなこ)
-
ひいおばあちゃんの驚くセリフが新鮮で
うれしいです。
- 95歳のびっくりは「山からマムシ」。
息子が1歳の頃。 とにかく何でも口に入れる子で、 おもちゃはもちろんのこと、 紙、草、土、虫など、 手当たり次第口にもっていきました。 ある日、ちょっと目を離した隙に 手にしていたのは、 なんと「トイレブラシ」! しかもペロペロキャンディーみたいに 舐めてました。 それ以来、多少のことでは 「汚い」と注意しなくなりました。 (まつぼっくり)
-
うちの子もドアのストッパーが好きで
よく舐めてました。
ビルの屋外のドアなどのストッパーも
何度も舐めていました。
- なんでも口に入れる時期ってあるよね。
現在妊娠10ヵ月の妊婦です。 最近便秘がちで、 なかなかすっきりとはいきません。 今日もトイレで「うーん」と頑張っていると、 お腹の子が大暴れ! 予定日まではまだ日があるので焦って、 「あなたはまだだからね! お母さんおトイレなの!」 と声をかけると、静かになりました。 もしかして「僕の番!?」と思ったのかも。 おかしくてトイレで一人笑ってしまいました。 (ぴよの母)
- 焦ったんだね。
-
赤ちゃんは自分の意志で
生まれてくるというからね。
息子が幼稚園年長のころ、 妻と妻の両親と妻の弟(義弟)で、 妻の父親が常連の焼肉屋に食事に行きました。 その焼肉屋はとある駅ビルの上層階にあり、 食事を終えてエレベーターを待っていました。 すると息子がふざけて義弟に 思いっきりカンチョーをしました。 と同時に、トイレから遅れて、 エレベーター乗り場にやってきたのは、 いまカンチョーされたはずの「義弟」‥‥。 そう、息子がカンチョーしたのは 見ず知らずの男性客。 自分と妻はただただ平謝り。 両親と義弟は笑いを押し殺すのに必死。 息子はそれ以来、 その焼肉屋に行くことを断固拒否。 なぜなら、またその男性客に 会うかも知れないからだと。 もう二度と来ないのは、見ず知らずの子供に 恥ずかし目を受けたその男性客では‥‥。 (ちゃんと確かめてからね)
-
とにかく、肉親に対してでも
カンチョーはやめなさい、カンチョーは。
- さてはふだんやられてるな。
私は三姉妹の三女です。 子供の頃、階段を上っていると7歳上の長女に 「カンチョー!」と言って 追いかけられる事が多々ありました。 結構本気で追いかけてくるので 恐怖だったんですが、40才を超えた今でも 階段を上っていて誰かが後ろから上ってくると カンチョーされそうでお尻がムズムズして お尻を押さえて逃げたい衝動に駆られるんです。 6歳上の次女にその話をすると 「わかる! 私もやねん!」と。 さらに長女の娘たち(姪21歳と16歳)に話すと 「わかる~! 私たちも!」。 姉は未だに「カンチョー!」って 追いかけてるらしいです。 4人にそんな感覚を植え付けた姉、恐るべし。 (Hirominnie)
-
カンチョーされるだけじゃなくて
追いかけられるいうのが恐怖やな。
- しかもオトナになってもやってるし。
おむつはずれ間もない 3歳の頃だったと思います。 「おしっこは?」の声も聞こえないふりで、 遊びに熱中していたムスメ。 立ち上がった瞬間、おしっこダムが決壊。 勢いよく出る出る‥‥ムスメはべそ顔で 「とめられな~い!」 本人、夫、私の3人、呆然と滝のような おしっこを眺めていたのを思い出します。 (あま)
-
それはほんとうのほんとうに
呆然としますね。
- 忘れられない光景でしょう。
もう40歳にもなる妹が小さいとき テレビに夢中になりながら、 体をクネクネさせ細かいステップを踏んでいた。 どうもせまりくる尿意と戦っているらしかった。 親が「おしっこじゃないの?」と聞くと 必ず「ううん 踊ってるだけ」と答えていたが すぐトイレに連行されていた。 それから15年後、 婚約のあいさつに行った彼の実家で 見慣れたダンスをする彼の姪っ子が! アニメのビデオを ガン見しながら華麗なステップ! 「○○ちゃん、おしっこじゃないのか」 「ううん、踊ってるだけ!」 おおおお~これは! と妙な感動を憶えた私。 さらに10年後借りてきたビデオを鑑賞中、 我が娘が突然立ち上がり ついにこの時がきた!! おおこのダンスは! 私もついに親となり、 この質問をする身となったか! 「おしっこじゃないの?」 「ちがうよお、踊ってるだけ!」 感激して実母に話すと 「お前も言っていた」と大笑い。 妹とは7歳も年が違うから 私の症例は見ていないはず、とのこと。 ダンスの後、絶叫しながらの トイレダッシュも含めて、神様、面白すぎます。 (kawa)
- 「踊ってるだけ」
- わはははははは。
-
そもそも、踊ることが
わりと日常的でないからね。
-
「だけ」ってことはないでしょう。
でも、私も言ってたかもなぁ。
息子がトイレトレーニングを始めて しばらく経った頃、 夫は時々息子をトイレに連れて行って、 一緒に立ちションをしておりました。 最初は座って用をたしていた息子ですが、 「男性用公衆トイレは不潔だから、 立ってやるように教えないと」 という夫の意見で、じゃあ見本を、 と言って一緒に行ったのが始まりです。 立って用をたすとビジュアル的に 楽しいことを発見した当時3歳の息子、 「Let's go and cross streams!」 と夫(アメリカ人)が言って立ち上がると、 うれしそうについて行ってました。 トイレから楽しそうな声が聞こえてきたりして、 母はちょびっとだけ(ちょびっとだけね) うらやましかったりしたもんです。 夫いわく、 「ママでないとだめな時期もあったけど、 おっぱいはせいぜい2歳くらいまで。 連れションはおとなになってもできる」。 現在10歳の息子、最近はパパと 連れションこそしませんが、いざと言うときは ママじゃなくてもっぱらパパが頼り。 母の私に何か相談しようとして、 「うーん、やっぱりパパが 帰ってくるまで待つよ」 などと言って母をがっかりさせております。 今寂しい思いをしている全国の男の子パパ、 トイレトレーニングを待ちましょう。 その後は、小学校高学年にもなると、 男の子はママなんか相手にしなくなります。 (でも寝るときはやっぱりパパより ママがいてくれた方がうれしいらしい 10歳児の母)
- なぁるほど!
- たのしそうだなぁ。
次男(年中4歳)が 風呂上がり、おちんちんの袋をさわりながら まあるい2個のかたまりをつまんでおります。 「ママァ~おちんちんの袋になんか入ってる」 「袋の中に入ってるの、なあに?」 と聞いてきました。 せんたくものたたむのが忙しかったので 「とーちゃんに聞いてごらん」と 夫に話をふったこところ、とーちゃんは 「しあわせ」と即答。 ちんちんの袋の中に入っているもの それは「しあわせ」。 即答した夫は天才だと思いました。 (ぺロ氏)
-
まぁ‥‥
土曜日にぴったりのしあわせなお話で
幕を閉じました、今日のこのコーナーでした。
-
もう、サタデーライトも最後ですから、
おゆるしを。
-
それでは明日の日曜日も
ライトバージョンでお会いしましょう。
- よい週末をおすごしください。
「こども ビームス」さんと、
母子手帳ケースとしてもつかえる、
あたらしいタイプのカバーをつくりました。
なまえは、「&こども」。
つかいやすく、しかもおしゃれでかわいいカバーです。
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いま、子どもサイズのハラマキを販売しています。
これまで人気柄をピックアップしたり
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おかあさんと子どもで、おそろいにもできますよ。
サイズがなくなってきているものもありますので、
欲しい柄があったらどうぞおはやめに。
この冬は、親子でしっかり、あたためよう!
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2012-10-27-SAT