子どもの話はおもしろいに決まってる。
だからわざわざやらなくても‥‥
というわけでもないんですけど、
これまで「ほぼ日」では、
子どもとか、子育てを軸にしたコンテンツは
あんまりやってこなかったんですよね。
よそでもやってるし、親バカっぽくなっちゃうし。
でも、ぼちぼちやってみようかな!
と思っていたところ、ちょうどタイミングよく
「&こども」という子育てに役立つことを考えた
「ほぼ日手帳」のカバーができあがりました。
じゃあ、その記念にということで、
短期集中的に「子ども投稿企画」をはじめますよー。
全国のママさんパパさん、ぜひご参加ください!
担当は、永田とスガノです。どうぞよろしく。

 ハッピークリスマース

nagata
ふぁぁぁぁ。
ガーン!
寝ちゃったぁ。
sugano
クリスマスの朝ですよー。
nagata
サンタさんからのプレゼントを
見に行こう。
sugano
ほら、廊下を走って、
トトトトト‥‥。
nagata
子どもたちのまぶしい背中。
sugano
「ほぼ日&こども」本日最終回。
nagata
今日もクリスマスネタの投稿を
ご紹介します。
sugano
おっと!
nagata
おうちにサンタさんがやってきた家の子は
このページは読んじゃいけないよ。
sugano
いつか読む日のために取っておいてね。
nagata
サッと閉じてしまってください。
sugano
それじゃあ、行くよ。
nagata_sugano
メリークリスマース。

 最終回だよ

私が小学3年生、
サンタを信じたい気持ちもあるけど、
何となく親なんだろうな‥‥と
気づいてもいる微妙なお年頃。
母親と百貨店に行き、
サンタさんのプレゼントを決めていた時の事。
悩みすぎてしまった私に、
ついに母親の堪忍袋の尾が切れました。
「もう、はよ決めっ! 決めな、無いでっ!」
恐れ慄いた私は、そこにあった
雪だるまのぬいぐるみに
急いで手を伸ばしました。
そのぬいぐるみをかっさらうと、
レジでお会計を済ませ
「はいっ!」と直に手渡されました。
‥‥ガーーッン‥‥!!!!
いや、薄々気づいていたけどこんな目覚め方‥‥
ひ、酷すぎるっ!
夢が無さすぎるぜ、母ちゃんよ!
重苦しい苦味を味わいながら、
ぬいぐるみを抱えて家路につきました‥‥。
(私も今は母のイライラが分かる一児の母)
nagata
わはははは。
sugano
さっぱりしたおかあちゃんやな。
幼稚園で早めのクリスマス会を終えてきた息子。
サンタからプレゼントをもらいました。
帰宅後、
「今度おうちにもプレゼントもって行くからね、
 とか言ってなかった?」と聞いてみると
「そんなこと言うわけないじゃないか!
 あれ誰かの変装だぜ!」とバッサリ。
そのわりに街でサンタの格好をして
ビラ配りなどをしている人を見ると、
「あ、サンタさん!」と大興奮。
ツボがよくわかりません。
(すけぽん)
sugano
ほんまによくわかりません。
nagata
友だちといっしょに「変装だぜ」と
いっているときと
自分ひとりで納得してるときとは
モードがちがうんだろうね。
保育園でサンタさんから
プレゼントをもらってきた もうすぐ3歳の娘。
その娘に
「いいなぁ~、サンタさんに会えて。
 お母さんは会ったことないのにさぁ~」
と言ったら‥‥
「ゴメンねっ!」とすまなさそうに、
でも、誇らし気に言われてしまいました。
(ナナママ)
nagata
子どもだけの特権だからね。
sugano
おかあさんにもときどきは
サンタが来ませんでしょうか。
小学校低学年の時、
サンタさんに「ひみつのアッコちゃん」の
コンパクトをお願いしていました。
12月25日の朝、枕元にコンパクトが!
「やったー!!!」と大喜びし、早速
「テクマクマヤコン、テクマクマヤコン、
 ○○にな~れ!」とやってみたところ
そこには変わらぬ自分の姿が‥‥。
へ、変身できないのかっ?!?!
天国から地獄へまっさかさまでした‥‥。
(さば子)
sugano
「不思議」部分はサンタさんだけであって、
魔法部分には及ばなかったんですね。
nagata
よく考えれば、勝手な「不思議」だね。
中学生の頃、友人から聞いた話。
その友人が通っていた
ペン字教室の先生のお子さんは、
ある年に親戚の叔父さんだかが
サンタクロースの仮装したのを見て
大変怖がったそうです。
それ以来、サンタさんは
怖い人だと思ってしまったらしく、
サンタさんの代わりのポジションには
「ヨンタさん」なる人物が就任したそうな。
(三の次は四だからだと思われる)
かくしてそのご家庭では、
クリスマスに来るいい人=ヨンタさん、
クリスマスに来る悪い人=サンタさんになり、
「サンタさん来るよ!」が
別の意味を持って使われている、
と教えてくれました。
(Jonta Clausだと
 ちょっと北欧っぽい気がする)
nagata
独自のキャラクター、ヨンタさん。
sugano
代々伝わることじゃろう。
我が家のサンタさんは、
クリスマスプレゼントと一緒に、
クリスマスにまつわる絵本を添えてくれました。
私達のプレゼントは、
こうやって運ばれてきたんだね~と
絵本の中のサンタさんに感謝しながら、
二つ下の弟と一緒に
お互いの絵本を読んだのを今でも思い出します。
弟の分と毎年合計2冊なので、実家の本棚は
赤い背表紙のクリスマスの絵本だらけです。
(シャンタ)
nagata
クリスマスの絵本といえば、
酒井駒子さんの
『よるくまクリスマスのまえのよる』。
sugano
わたしは『賢者のおくりもの』が
大好きでした。
子どもにも読み聞かせたよ。
親の私は子どもの頃、
教会付属の幼稚園に通っていて、
サンタが来てくれていたのですが、
幼稚園に来るサンタの顔はお面で、
「お面をかぶるということは本物ではない。
 ニセモノがわざわざ来るということは
 サンタはいないのだ。
 そしてサンタ役は子ども達が知っている人だ」
と、4歳にして悟ってしまいました。
なんだか人生、損した気分です。
我が家の子ども達、
いつまで信じさせることができるでしょうか。
(I)
nagata
さて、食堂にお集まりのみなさん、
今回の難解な事件について、
私は、こう推理するのです‥‥。
お面をかぶるということは本物ではない!
ニセモノがわざわざ来るということは
サンタはいないのだ!
そして‥‥サンタ役は‥‥
子ども達が知っている人だ!
sugano
ひー!
そのとおりや!!
謎解き終了。
我が家のサンタからのプレゼントは
毎年共通点がありました。
プレゼントでもらった絵本も
ボードゲームもすべて英語。
そしてサンタさんに手紙を書いた年、
返事には見たことも無い言葉が。
いま考えるとダンケシェーンなんですが、
まさかのドイツ語‥‥。
どうやら欧米圏から
サンタが来るという設定だったようです。
いま思えばちょいと緩い設定ですが、
外国の文字のおかげで
より真実味が出てた気がします。
(バイリンガルサンタ)
sugano
手が込んどるな。
nagata
このようなこだわりが、各家庭に。
今日、バイト先ですでに
サンタブーツが半額になっていました。
それを見つけた子供が
「これ、サンタさんが
 持ってきてくれたんと一緒やぁ~
 ここで買いはったんかなぁ?
 ママの好きな半額シール貼ってる。
 サンタさん損しはったなぁ」
と言うてました。別の子は
「♪も~いくつ寝るとお正月」と歌いながら妹に
「サンタさん来たしあとはお年玉やで」
と教えてあげてました。
子供はおもしろいね。
笑いをこらえるのが必死でした。
(みなみ)
nagata
子どもはおもしろいね。
sugano
お金にまつわるとこは
みんな現実的やね。
つい先日のこと。
息子たち、
「クリスマスにサンタさんにもらって
 一緒に始めるんだー」と、
『どうぶつの森』入手を
ゆっくり待っているのです。
親もそこに間に合うよう、
二人分ヨドバシカメラに発注。
しかしオットが入荷連絡先を
自宅電話にしちゃってた上、
私がお風呂にいた間に、
たまたまその電話がかかって来ちゃいました。
しかも、子どもだけで
知らない番号には出ないと言ってあるのに、
何か鋭くカンが働いたのか、
子どもが出ちゃった。
子どもの丁寧な受け答えを遠く聞いて、
ヨドバシさん? 言っちゃった?
言っちゃった? と焦りながら戻ったら、
ちょうど受話器を置いたところ。
「○○さん、いますか?
 じゃあ、またおいでのときに
 お電話しますーって、すぐ切れちゃった。
 何たのんだの~?」と子ども。
「あー、パソコンのソフトじゃない?」
と無表情に答えながら心の中で、
「ヨドバシさーん、おもちゃ屋さんでもないのに
 ナイス・ジャッジ! ファインプレーっす。
 メリークリスマス!」と
鈴がシャンシャン鳴りました。
(オットのペナルティ保留中)
sugano
ファインプレー。
nagata
メリークリスマース!
あれは私が小学4年生のクリスマスでした。
明確な記憶はないものの
すでにサンタクロースはいないと
わかっていました。
でも、さりげなく(実はあまりさりげなくなく)
夕食の席で親に向けて
「今年はサンタさんに○○をもらうんだ」
とか言っちゃう姑息な子供でした。
クリスマス当日の朝、楽しみすぎて
まだ暗いうちから何度も目を覚ましては
枕元を確かめては寝なおしていたところ
何度確認してもありません。
明るくなって視覚でも確認できるようになって
はっきりないとわかって号泣しました。
なんでかわかりませんが
プレゼントを置いているのは親だと
わかっていたはずなのに、
「サンタさんがきてくれなかった」という
絶望感を妙に覚えています。
号泣に気づいた母が台所から
あきれたような顔で
(今思えば疲れたような顔で)
「あんたが何回も起きてるから
 サンタさんが枕元に置けなくて
 困って台所に置いていったよ」
と、プレゼントを渡してくれました。
(起きすぎ注意)
nagata
わははははは。
sugano
いやぁ、実はこの方と
おなじことが
うちでは今朝、起こりました。
nagata
そうなの?
sugano
うすうす親だとわかっていたのに、
来なかったことに大ショック。
nagata
へええ。
私の家はちょっと変わっていたかな?
幼い頃からクリスマスプレゼントは
俺からのプレゼントだと
父に豪語されていたので、
今までサンタを信じたことなんて
一度もありません。
親になった今では、自分の娘にも
サンタがいるなんて話していないし、
いるかと問われれば
勿論いないと平然と答えています。
なのに娘は信じてるんです。
ず~っと! 5年生にもなるのに。
同じようなひねくれた親に育てられても
信じない子と素直に信じる子がいる‥‥。
これはどうしてなんでしょうか?
(明日はカレー)
nagata
こういう子もいるよ?
sugano
こういう子もおるんや‥‥!
うちのサンタは小6までです。
末っ子長男が今、小5ですが
ふだん鬼のような姉2名も
サンタの正体はばらさずにいます。
長男は、NOMADが毎年やっている
「サンタ追跡サイト」を
今年は自分で開いて9時過ぎに
「サンタはサッポロに向かっている!
 もう来ちゃう!」
と慌てて風呂に入って寝ていました。
さて、今は鬼のような高2、中3の娘たちが
年少、1歳児だったころ。
まだ字が読めないふたりのプレゼントを
識別させるには? とダンナと知恵をしぼり、
それぞれにそれぞれの写真を貼っておきました。
当日、何の疑問も持たずに
写真で判断していました。
その翌年は、オートロックなのに
どうやって入ってくるのかと言いだし、
それ以降ずっとベランダの洗濯かごに
入れていってくれるシステムです。
さっき、息子が
「お母さん、ベランダにかご出しといてね」
と言って寝たので、
まだ信じてるのかな? 芝居か?
毎年、いつもより早く起きて
もらったプレゼントについて論議しているのを
ダンナと布団の中で
笑いをこらえて聞いていました。
あの朝の風景は、本当に私達親への
なによりのプレゼントですね。
(よう)
nagata
内容とは関係ありませんが、
「鬼のような」ふたりの姉が
どう「鬼のような」のか、気になりますね。
sugano
さらっと書いてらっしゃるだけに。
しかも2回も、さらっと書いてらっしゃる。
私は早熟かつ聡明な女子だったので、
サンタが実は親だということは
かなり早くから承知していました。
ところが、うちのアホな弟は根っからのアホ。
小学4年生になっても
サンタの存在を信じていて、あろうことか
「サンタさんへのプレゼント~」と
手編みのマフラーを編んで
(編み物ができる年になっても
 まだ信じていることに姉は愕然)
いそいそときれいにラッピングして
カードも添えて枕元にセットして24日の夜は眠り
翌朝サンタからのプレゼントだけが弟の枕元に。
「サンタさん、ちゃんと
 マフラー持って帰ってくれた!」と
プレゼントをもらったこと以上に喜ぶ弟を横目に
私は、この家のどこかに
あの手編みマフラーがあるはず‥‥。
それを弟につきつければ
「サンタ=親」だということが証明できる‥‥。
と、静かにキラーンと目をひからせていました。
半年ほど経ったころでしょうか、
私はようやく手編みのマフラーを
父の書斎で発見しました。
夕食後、親と弟の前で
おもむろにマフラーを取り出し
「ほら、ちゃんと見て。
 おとうさんの机の引き出しにあったんだよ。
 サンタはね、ほんとうは
 おとうさんとおかあさんなんだよ!」
と、弟につきつけました。
弟呆然。親どん引き。
しかし、アホな弟は
「うわーん。ひどいーー。どうしてサンタさんに
 ちゃんと渡してくれなかったのーーー」と
まだサンタの存在を前提として泣いています。
証明が成り立つほど
弟は賢くなかったことに気づいて、
あまりの弟のアホ具合に焦った私は
「このままじゃ、
 弟はサンタを信じたまま大きくなってしまう。
 もし弟に子どもができても、
 弟がまだサンタを信じていたら、その子たちは
 プレゼントがもらえないんだよ!?
 弟の子どもが可哀想だよ! お願いだから、
 弟にほんとうのことを話して~~!」と絶叫。
弟はわけがわからず、
頭も回らず、ただ泣くばかり。
親はもうひとつどん引き。
早熟で聡明な姉も、いま考えれば
可愛い(いや、可愛くない‥‥)子ども。
アホな弟の未来を心底心配して、
青くなって、おろおろしていました。
そんな弟のところに、
来年は初めての子どもが生まれる予定です。
賢いお嫁さんをもらったので
心配はしていません。
(はみ)
nagata
食堂にお集まりのみなさん。
証明が成り立つほど弟は賢くなかった!
sugano
謎解きは継続。
以前児童養護施設で働いていたときのこと。
小学生以下の子どもへのプレゼントは、
その日の夜勤が夜中の見回り時に
枕元に置いておく慣例になっていました。
運良く?! 夜勤になった私は
子ども達が寝ていることを確認しながら枕元に。
けれど小学生高学年ともなると
なかなか寝ていず‥‥。
結局全員分置き終わったのは朝方。
サンタさんは大変です。
そして子ども達が起きてくる翌朝も大変。
ウキウキする子ども達を落ち着かせ、
学校や幼稚園に送り出すのも一苦労。
大変な勤務日ですが、
たくさんの子どもにプレゼントを送る(渡す)
いい経験をさせてもらいました。
いまではいい思い出です。
(サンタの帽子までかぶって
 プレゼントを夜中に配っていた私)
sugano
たいへんだけど、いいなぁ。
nagata
いい顔にいっぱい会えるもんねー。
わたし自身は子どもの頃から
サンタを信じていたことがなく、
そのことも何とも思っていなかったのですが、
さて、子どもの親となり‥‥
何だかお芝居するのもなあ、
なんて思う自分もいましたが、
子どもが3さいのクリスマスから、
とりあえずな感じで
サンタさんに来てもらうことにしました。
3さいでは自転車が届き、
キラキラと目を輝かせて自転車に乗ってました。
今年4さいの息子、
おもちゃをお願いしましたが、
サンタさんにまつわる絵本を読んだり、
サンタクロースが出発した! という
ニュースを見て、お手紙を書き始めました。
「さんたさんへ
 さむいなかくるのでほかろんどうぞ」
サンタさんに来てもらうことにして
良かったなとしみじみ思うハハです。
(いつまでもその気持ち忘れないでね)
nagata
年にいちどのファンタジー。
sugano
プレゼントのお願いカードに
ねぎらいの言葉を書く子どもも
たくさんいますね。
私が育った田舎は、所謂本当に田舎。
お狐さまの祟りがあるから
犬を飼ってはいけません‥‥なんて言い伝えが
ほんの5年ほど前まで通用していた田舎です。
そんな田舎で私が子供だった40年少々前。
クリスマス前には
父が山から木を切り倒してきてくれ
我が家には大きなクリスマスツリーが
飾られていました。
当時、クリスマスツリーを飾る家など
ほとんどなく、「こども会」といって
村の子供達(小学生)が集まって
お母さんの手作りのご馳走をいただいたり、
ゲームをしたりする会では、いつも我が家の
クリスマスツリーが貸し出されていました。
天辺には金色の大きなお星さま。
赤や青のチカチカ。
雪に見立てた綿。
田舎の子供達にクリスマスツリーは
まるで夢のように綺麗でした。 
ツリーの飾りを1年間しまっておいた缶の模様を
今でもちゃんと覚えています。
我が家にだけあった
クリスマスツリーを思い出すとき
父や母にどれだけ可愛がられていたのかと
胸が熱くなります。
ケーキも食べていたし
サンタさんにプレゼントももらったはずだけど
私にとってはあのチカチカと輝いていた
クリスマスツリーが一番の思い出です。
(みゆきまる)
sugano
どれだけかわいがられていたか。
nagata
チカチカの木で、思い出す。
何年か前のイブの夜のうれしかった思い出です。
我が家の息子は小学3年生まで
サンタさんを信じていました。
その息子が4年生のある日、
「ぼくは3年生まで
 サンタさんがいると思ってたから
 本当の事は○○ちゃん(妹)に言わないで
 内緒してあげたい」ということでした。
その年は、いつも通り我が家にサンタさんが来て
子供たちの枕元にプレゼントが。
そして、何年か経ち、妹が4年生のとき。
いつもの様に私達は
サンタさんのプレゼントの準備をして
子供たちが寝静まる時を寝ながら待っていました。
そのときです、二人の子どもたちが
抜き足! 差し足! 忍び足!? で
そ~っと私達二人の枕元にプレゼントを置いて
飛ぶようにして暗闇に‥‥
(二人の計画はまったく気づきませんでした)
その後、子供達の枕元にもプレゼントを置き、
翌日の朝、私がビックリするような大きな声で
「私達にもサンタさんから
 プレゼントが届いてたよ!」
と子供達を起こすと、二人は満面の笑みで
「よかったね! おかあさん!」と言って
満足そうに二人で目と目を合せていました。
ほんの少し寂しさもありましたが、
子供たちの優しさが
とてもうれしかった出来事でした。
今でもそのプレゼントはサイドボードに飾ってあり、
12月になるとサイドボードから出され、
クリスマスの飾り付けにつかわれています。
(ぶたちゃん)
nagata_sugano
ぶあぁぁぁ。
(泣くのをがまん)
我が家には3歳男子がおり、
保育園に通っています。
「2と4の日にサンタさんくるって
 先生が言ってた!」と楽しみにしていました。
もらった日におもちゃで遊べるように、
今年は24日の朝には
枕元にあるように夫婦で決めました。
夜中に目覚めて遊ばれても困るので、
朝五時半に枕元におく、と主人。
前日の夜は興奮から
なかなかねつけなかった息子でしたが、
今朝はスッカリ頭にないようす。
なかなか話題にでないので、
サンタサンの話をふると、布団からでて
リビングのツリーにまっしぐら!
「あれ? ‥‥ない!」 
続いて父ちゃんの寝てる二階へ。
「とうちゃんの、サンタサンきた?
 プレゼントがないんだよ」
父ちゃんに再確認をうながされ、
布団に戻り無事まくらもとに発見!
中身は、欲しかった
プラレールの相鉄線の車両と線路。
大興奮で「さんたさん、ありがとー!」と
6回ほど繰り返し「きこえたかな?」。
その後
「トナカイサン、ありがとー!
 メリークリスマス!!」
と言って遊び始めました。
かわいさと、思いがけなさに
大笑いした朝でした。
(といといとい)
nagata
トナカイも、夜じゅう
駆けめぐってるからね。
sugano
サンタはけっこう重そうやからね。
私が子供のころには、
サンタさんはうちにはやってきませんでした。 
自分が親になったら、
サンタさんになるのを楽しみにしていました。
今、3歳と5歳の息子はサンタさんを
心待ちにしてぐっすりねむっています。 
今年のプレゼントは
スポーツカーをお願いした長男が 
2歳と3歳の年に
リクエストしたのは「おいも」。 
「えっ、おいも‥‥???」
と確認する私に、自信満々に 
「うん、おいも!!」
生の芋にリボン巻いて、そっと枕元に。
見つけた時の息子の柔らかーい笑顔は、
まさにほっくほくでした。
(emi)
sugano
おいも?
nagata
おいもだよ。
nagata_sugano
メリークリスマース!
sugano
うちの子も、告白の手紙をいま
読んでいるところだよ。
nagata
さて、クリスマス特集は
これでおしまいです。
短い期間でしたが、
投稿、たくさんいただきまして
ありがとうございました。
sugano
お読みいただき、ありがとうございました。
nagata
みなさま、それでは。
nagata_sugano
よいお年を!

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2012-12-25-TUE