フリーの絵本編集者として、
数々の絵本を世に出してきた土井章史さん。
土井さんが主宰するワークショップ
「あとさき塾」では
荒井良二さんや酒井駒子さんも学びました。
おかしが1個しかなかったとき、どうする?
「はんぶんこ」じゃ「やりすぎですね」と
土井さんはおっしゃいます。
ふつうは「はんぶんこ」って言いそう‥‥
どういうこと!?
もう何百冊も
ちいさな子ども向けの絵本をつくってきた
土井さんの真意に、納得しました。
担当は「ほぼ日」奥野です。

>土井章史さんのプロフィール

土井章史(どい・あきふみ)

フリーの絵本編集者。長く吉祥寺にあり、現在は西荻窪に移転したトムズボックスを経営。絵本や絵本関連書籍をあつかう。1957年、広島市生まれ。現在までに300冊を超える絵本の企画編集に携わってきた。また、絵本作家の育成を目的としたワークショップ「あとさき塾」を小野明さんとともに主宰、絵本作家の育成に力を入れている。荒井良二さんや酒井駒子さんも「あとさき塾」の出身です。トムズボックスのホームページは、こちら

  • 土井さんからのおすすめ絵本は
    長新太さんの『ぼくのすきなおじさん』

    土井さんは、長新太さんの絵本を残そうと、
    絶版になった作品を復刻することを、
    ひとつの使命として、活動されています。
    今回、ぜひおすすめを‥‥とお願いしたら、
    こちらの作品をご紹介くださいました。
    「ナンセンスを伝えるためにうまれた
    独自の絵!
    センス、ユーモア、それは、もしかして
    日本独自のものかもしれない‥‥と、
    わたしは、やんわりと、ひそかに思っている。
    長新太作絵の『ぼくのすきなおじさん』は、
    かたーーーーーいあたまのおじさんの話です」
    (土井さん)
    Amazonでのおもとめは、こちら