キャンプのプロジェクトをはじめるまえに、
きちんと考えておきたいこと。
手間もかかって、準備も後片付けもたいへんで、
危険な目にあう可能性もあるのに、
「どうしてキャンプをするんだろう?」
今回、問いかけてみたのは、
株式会社ゼインアーツ代表取締役社長、
キャンプギアクリエイターの小杉敬さんです。
小杉さんは、30年ちかくにわたって
大手アウトドアメーカーで開発に携わったのち独立。
現在は長野県松本市を拠点に
テントやタープなどのギアをつくっています。
ご自身も登山やキャンプを趣味にしている小杉さんは、
人が自然のなかへ向かう理由を、
「人間の本能」に関係があるのではないかと
語ってくださいました。
やっぱり「Why Camp?」っておもしろいテーマです。
小杉敬(こすぎ・けい)
1972年新潟県生まれ。
1993年、大手アウトドア用品メーカーに就職、
数々のキャンプ道具の開発を手がける。
2018年に独立、長野県松本市を拠点に
株式会社ゼインアーツを設立した。
機能と藝術の融合をコンセプトに掲げ、
手がけたアウトドア用品は予約時点で完売、
グッドデザイン賞ベスト100にも選出されるなど
人気を博している。