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そうか! 今日は
コロッケパーティーなんですね!
ようやくわかりましたよ! |
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おっと、サラダもたくさんできている!
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ああっ! これは「土曜日のドレッシング」!
え、これ、どうしたんですか?
え? 昨日届いたばかり? 偶然ですねえ。
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2種類のドレッシングをかけて‥‥。 |
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うわぁ! これはたまらん!
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はーい、スープが通りますよー!
武井さん、いい顔してますねえ。
でも、なんで今日、いきなり、
コロッケパーティーなんですか?
ま、いいか。理由なんていらないよね。
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おや? お花が。
え? お花が届いたんですか。
たまたま? へえー。 |
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あ、冨ちゃん、
ビルの駐車場をのぞきこんで、
いったいなにしてるんですか?
「来た! 来た来たー!」
来たって、いったい、なにが?
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んん? 誰か来ましたね。 |
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あ、糸井さんじゃないですか。
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「あ!」
なんだか、びっくりしてますね、糸井さん。
どうしたんですか。 |
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ちょうどよかった。
いまからコロッケパーティーなんですよ。
糸井さんも参加しませんか。
お昼ご飯、食べちゃいました?
あ、まだですか。それはよかった。 |
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なんだか、えらくうれしそうですねえ。
あ、そうか。
好物ですもんね、コロッケパン。
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それにしても、なんでみんな、
そんなに拍手してるんですか? |
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ええと、そうですね、じゃあ、糸井さんは、
そこの空いてる席に座ってくださいよ。
いわゆる「お誕生席」というやつです。 |
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さあさあ、お腹がぺこぺこです。
みんなで準備しましょう。 |
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わあ、ずいぶんたくさんいますねえ。
みんな、取材とか、ないの?
あ、今日はない? 偶然だねえ。 |
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さ、各自、料理を取り分けて。 |
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パンにキャベツとコロッケをはさめば、
コロッケパンのできあがりですよ。 |
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「いただきまーす!」 |
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わいわい、がやがや。
うまい、うまい。 |
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いやー、ほんとにおいしいなあ。 |
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おやおや?
あやちゃんとなんちゃんが
糸井さんになにか手渡したようですよ? |
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いったいなんなんですか? |
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あ、ブイヨンの織り模様の入った、
特製ハラマキだ! どうしたの、これ?
はあはあ、ハラマキをつくっている
トノサマといっしょにつくった?
なんでまた? とくに理由はないんですか。 |
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わ、このネックウォーマ〜は、
ずいぶん、ちっちゃいですねえ。
ああ! ブイヨン用か! |
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こっちもブイヨン用。
ちっちゃいですねえ。 |
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それにしても、みんな、
どうしていちいち拍手するんですか? |
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おっと、今度はケーキがでてきた。
今日はなんだか、豪勢ですねえ。 |
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あ、ケーキになにか書いてあるな。
ええと、「糸井さん、お‥‥」
う〜ん、よく読めないなあ。 |
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あ、ヒーゲ、こっちにも
コーヒー1杯ちょうだい。 |
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イエーイ。どれもうまそう。
‥‥あ、なんだなんだ、また拍手が。 |
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お、今度は糸井さんから
花束が誰かに? |
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ああ、杉ちゃんか。
そっかそっか、結婚するんだよね。 |
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おめでとう、杉ちゃん! |
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ネックウォーマ〜を巻いて、
社長も笑顔です。 |
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そして、しばらくのあいだ、
お昼の歓談が続きました。 |
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いや、もう、お腹いっぱいです。
あ〜、たのしいコロッケパーティーだった!
大成功だったね、コロッケパーティー。 |
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ところで、偶然だと思うけど、
今日はたくさん、お花が届いてるねえ。
なんか、あったのかな? |
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〜おしまい〜 |
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