2015-04-11-

ちいさな田んぼキットには
栽培手順や、段階ごとの注意してほしいこと、
よくある質問と回答集などをまとめた、
ていねいな栽培マニュアル
「たのしく育てる。篇」がついてきます。

郡山市で十数年「バケツ稲」に関わり、
市内の小学校で
子どもたちに「バケツ稲」を指導してきた
「達人」に、監修してもらいました。


4月末〜5月中旬の種まきから
秋の収穫までのあいだ、おりにふれて、
参考にしてもらえれば
たぶん「迷う」ことはないかなと思います。

昨日、印刷所から
できたてホヤホヤの見本誌が到着したので、
中身とともにご紹介しますね。こちらです。


写真ではわかりにくいかもしれませんが、
表面には「PP加工」と言って
「ほぼ日ホワイトボードカレンダー」みたいな
つるつるの加工をしているので
少しくらいの水滴などは弾いてくれます。

中身は、こんな感じです。


稲の成長段階や、目安となる時期などに
どういうお世話をしたらよいか、
気をつけることは何か、
説明のためのイラストをまじえながら
できるだけ詳しく書きました。


たとえば「4月下旬〜5月中旬の種まき」から
約1ヶ月で
栽培ケースに植替え(田植え)するのですが、
そのときの大まかな目安は
「葉っぱが3枚になり、
 苗の背丈が10センチほど」になったとき。

だいたいの日数や稲の大きさなどの数値を
できるだけ具体的に示して、
はじめてでも迷わないように工夫しました。


また、育てるだけじゃなく、稲刈り後の
「脱穀・もみすり・精米」のときのコツまで
カバーしていますし、
「陽当り」「水やり」「台風がきたら‥‥?」
などなど、
よくある質問&回答集もつけています。

ぜひ、みごとお米を収穫するその日まで
たよりにしてみてくださいね。


なお、ひとつのちいさな田んぼから穫れる米は
ほんのわずかなので、
10月の収穫の時期に合わせて
郡山にある「ほぼにち田(でん)」で
プロ(藤田浩志さん)がつくった
コシヒカリの一等米を3キロ、追加でお届けします。


そのときに
「おいしく食べる。篇」という小冊子を
一緒に、おつけする予定です。

その冊子には

・飯島奈美さんに教えてもらった
 おいしいお米のレシピ
・斉吉商店・斉藤和枝さんに教えてもらった
 おすすめの「ごはんのとも」カタログ

‥‥など、
とっておきのコンテンツを収蔵する予定です。

こちらもどうぞ、おたのしみに。

なお、ちいさな田んぼキットのお申し込みは、
こちらのページからどうぞ。