こんにちは、「ほぼ日」の奥野です。 まことに突然ですが、 自分より7つほど歳の若いらしい ごらんのとおり、 これだけでは 2011年の木村伊兵衛写真賞を受賞した (念のためですが、 でも、こっちの『感動』は、わからない。 そこには、多く「障がいを持った人たち」が |
こんにちは、「ほぼ日」の奥野です。 まことに突然ですが、 自分より7つほど歳の若いらしい ごらんのとおり、 これだけでは 2011年の木村伊兵衛写真賞を受賞した (念のためですが、 でも、こっちの『感動』は、わからない。 そこには、多く「障がいを持った人たち」が |
そして、理由はよくわからないままに、 このことに関連して 「いままでの障がい者関係の写真って おれのばあい、聞こえないということで できないことがあればあるほど、 だから、いっぽうてきではないと思っていて、 齋藤陽道という写真家は |
それからしばらくして 齋藤さんと、沖縄へ行くことになりました。 目的は、昨年、気仙沼でライブを披露してくれた (スミンがどんなミュージシャンかということと、 どうして、そんなことになったかというと。 齋藤さんの『感動』を手に入れてから数日後、 写真集は、まだじっくり見てませんでしたが、 そうするなかで 齋藤さんの写真にもたくさん触れて (ちなみに打ち合わせは「筆談」です) ただ「ここに、いい写真集がありますよ」と そして、何回目かの打ち合わせのとき。 ふと、齋藤さんが 松本さんも、ぼくも、 当たり前ですが、耳の聞こえない齋藤さんは たくさんライブを撮っている でも、齋藤さんは「音楽を知らない」。 そういう写真家が、何を手がかりに、 すごく、興味をひかれました。 |
さっそく都内のライブ情報を調べはじめたら、 沖縄ですけど、もう時間ないですけど、 というのも、勝手な解釈なんですが やさしくて、力強くて、伸びやかな。 歌詞の意味がわからなくても |
台湾原住民の阿美族出身というルーツや そんなスミンのライブを |
その写真を「見てみたい」と思いました。 もちろん、それだけでコンテンツが成立するとは 齋藤さんも「ぜひ撮りたい」と言ってくれました。 だから、お互い、なんとか仕事の都合をつけて、 でも、前後の日までは調整できず、日帰りです。 現地で活動できる時間は、4時間あまり。 齋藤さんを乗せて 30分足らずのライブが終わったあとは ソーキそばの一杯も食べられず、 日帰りの、汗だくトリップでした。 飛行機のなかで |