「Say Hello! どこでも試写会」
レポート第2弾は、大学での試写会のもようです。 |
|
いよいよ「ほぼ日ストア」での予約販売がスタートした
『Say Hello! あのこによろしく。』DVD。
発売に先駆けて全国のみなさまに主催していただいた
「Say Hello! どこでも試写会」のようす、
きょうは、大学で試写会をひらいてくださった
徳本さんからのレポートをおとどけしますね!
|
|
|
|
試写会を、大学の敷地内でおこないました。
プロジェクターを借りて、
サークルの人たちに呼びかけて。
合計11人、男の子と女の子の比率は、
3:7ぐらいでした。
見たい人だけ来る。っていう風にしていたので、
人が来るのか、かなりドキドキでした。
実際に映像を流して反応をうかがっていると、
性差というか、
男と女の違いというか、
すんごく如実に現れていました。
男の人は、ぼんやりと眺めるように。
女の人は、食い入るように眺めて。
いつか、子供を持つ日のため備えているかのように、
女の人は真剣に見ていました。
なんだか、母親の表情でした。
父親と子供よりも、母親と子供の関係って、
やっぱ特別なんだろうなー。
作品の感想としては、
あっ。これは早い、と思った。
試写会で見せても、
伝わらない人も出てくるだろうと思った。
自分の年齢では、まだ早かったかもしれない。
頭では、わかるんですよ。ただ実感が伴わない。
そういった不安は、見せる前はありました。
でも、今は分からなくても
子供を持って、親になったら。
多分、その時、スーっと
溶けこんでくるような映画になるんだろうなぁ
という予感もありました。
今分からなくても、いつか実感として分かる。
分かる時期は人それぞれなんだろうけど、
大学を卒業した時、
子供を持った時が一番染みこんでくるんだろうなぁ。
結婚できるか知らないけど、
もし奥さんが隣にいて、子供ができたら、
こういう映画を見せてやりたい。
というか、一緒に見たい。
母親ルーシーが子供を見守ってるシーン。
子犬の写真撮影の時、
心配そうに、見守っている。
余計なお節介を何一つせずに、見守っている。
母の、強さと、優しさと。
注ぐだけが、愛情じゃないのかな。
ニコ、サンコ、ヨンコ。
三匹の子犬達が、
大学生活の友達に思えてきました。
ずっといることが、当たり前じゃないんだよね。
卒業したら、みんな別々の道を歩んでいくんだろうね。
今も、少しずつ、見ている先は違うのかもしれない。
大学生活も残り3年をきりました。
もうちょっと、大切にしときたいなぁー。
いつか別れるなら、今この時を大事にしたい。
別れてもし再会することがあれば、
そん時は、
『Say Hello!』
普通にいえるようになりたいです。
以下が参加してくれた人の、一部ですけど感想です。
「仔犬可愛かったです☆」
「とても癒しでした」
「仔犬の成長を誕生から巣立ちまで通してみて、
色々とすごいなぁと思いました。
誰かが成長する為には、
誰かのお陰があってからこそなんだと
改めて思わさせられました。
あと、人間でも動物でも、
母は偉大だと思いました」
「わんちゃんはみんな可愛かったけど、
よんこがタイプでした」
「ほのぼのとした雰囲気で和ませられたけど、
成長するにつれてわんちゃんたちの顔立ちが
はっきりしてきて、
こんなに変わるもんなんだって思いました。
映画だったからすぐに成長するところがわかったけど
一緒に過ごしたらわかるのかな、
あんまりわからないのかなぁ‥‥
でもあんなに可愛い犬と過ごせたら
毎日素敵だろぅなって感じました」
「なんかもっと物語系なのかな〜って思ってたから
実際の話なんでびっくりしました☆
犬好きにはたまらないほどかわいかった。
私は断然サンコちゃん派です♪♪
三匹の個性が出始めたとことかの表情とか
三匹の里帰りの走り回る姿から
家族っていいな〜って思いました。
何気ない日常が幸せだと教えてもらった
映画だったと思います」
(徳本貴士) |
|
|
|
|
徳本さん、どうもありがとうございました!
「いつか、きっと、もっとだいじな映画になる」
そんな気持ちでみてくださったこと、
とても、うれしいです。
ひきつづき、みなさまからのレポートを
更新していきますので、どうぞお楽しみに! |
|
2006-07-05-WED |
|
|
|