ongaku

ゆったりとした身幅でうごきやすい、
ドロップショルダーのプルオーバーです。
ひと目で心掴まれるのは、
アランの豊かなテクスチャーと
軽快なメロディをかたちにしたような模様です。
「模様はとても個性的なケーブル柄で、
編んでいて飽きないです。
丸が連なっている模様は
「バンジョー・ケーブル」という
名前がついています。
もう一つの大きなケーブルは、
楽譜の記号のよう」と三國さん。
編む醍醐味は、まさに模様部分。
三國さんは「形自体はストンとしているので、
編み目の増減にさほど気をとられることなく、
ケーブル模様に集中できると思います。
数種類の柄が同時に現れてくるのが、
すごーく楽しいですよ」と話してくれました。
前後の丈の長さがことなり、
裾にはスリットが入っていて
くるんっと回転したくなる軽やかさ。
アランのボーイッシュさに、
ほどよい女性らしさがいいバランスです。
ワンピースに重ねたり、
Tシャツの上からかぶったり、
どんなスタイルにも合うもの。
川や海でセーターを腕まくりして遊ぶ、
そんな日にもぴったりです。
模様のテクスチャーを感じる3色を揃えました。
糸は横田株式会社さんの、
「DARUMA」のリネンラミーコットン並太を使用。
麻素材の清涼感と綿素材のソフト感、
それぞれの良さがブレンドされた糸です。