夏央ちゃんが「ほぼ日手帳」を
つかいはじめたのは2011年版から。
現在3冊目に突入しました。
なんでも、お母さんがつかっていた「ほぼ日手帳」を見て、
自分もつかいたいと思ったんだとか。
「1日1ページのところに、
その日気になったこととか、考えたことを書くのが
おもしろそうだな、と思って。
母にお願いして、クリスマスプレゼントを
『ほぼ日手帳』にしてもらいました。
今日はもってきていませんが、
そのときはミニーちゃんのカバーをお願いしました」
![](collection/images/ph_007_1.jpg)
手帳をつかっているまわりのお友だちは、
月間カレンダーだけの
キャラクター手帳をつかっていることが多いそう。
夏央ちゃんは「ほぼ日手帳」のどこが好きなんですか?
「カバーがかわいいのがたくさんあるし、
日々の言葉がおもしろいです。
去年のでいうと、高田純次さんの
『こんにちは、ジョニー・デップです。』とか(笑)」
2012年の4月1日の日々の言葉ですね。
それにしても、覚えてくれているとは!
「うしろのほうのページも、好きです。
月の満ち欠けは、毎日見ています。
あと、法則集とか、これから習うようなことが
書いてあっておもしろいです」
「おまけページ」のことですね。
ここは、手帳チームが毎年試行錯誤しながら
つくっているところなので、
見てもらえていて、とてもうれしいです!
では、さっそくですが、
夏央ちゃんの「ほぼ日手帳」を
見せてもらえますか?
「去年は受験だったので、
バタバタしてあんまり書いていなくて‥‥。
今年はたくさんかいています」
![](collection/images/ph_007_2.jpg)
そういって見せてくれたページ、
とってもかわいらしかったので、
1つ1つご紹介しますね。
![](collection/images/ph_007_3.jpg)
まずは表紙。
「獣医になります。」という
強い希望とかわいらしいシールが
散りばめられていました。
獣医になるために、
生物部がある中学校を調べて受験したんだそう。
未来を見据えて行動をしている夏央ちゃん、すごい。
![](collection/images/ph_007_4.jpg)
年間スケジュールのところには、
家族のお誕生日に「◯」をつけていました。
たしかに、一覧性があって、
ナイスなつかいかたです。
![](collection/images/ph_007_5.jpg)
3月2日はイラストが。
夏央ちゃん、これは??
「学校に教科書を取りに行ったとき
すごく重かった、という思い出(笑)。」
そうだそうだ、遠い記憶ですが、
教科書って取り行ったときって、
たしかに重たかった!
![](collection/images/ph_007_6.jpg)
3月14日、15日に描かれているのは、
お母さんのご実家で飼っている
「ジーター」という犬。
大好きなことがイラストから伝わってきます。
右上に、写真がちらりと見えていますが、
この写真をいつも手帳に挟んでいるんだとか。
![](collection/images/ph_007_7.jpg)
3月19日には、料理に挑戦。
「卵焼きをつくりました。
ちょっと焦げちゃったけど。」
3月20日には、
最愛のジーターとお別れをしているようすが
描かれています。
お互いが「バイバイ」といっているのに
きゅんとしてしまいます。
![](collection/images/ph_007_8.jpg)
3月21日は、ロフトとISETANと世界堂に。
シールのアヒルが「楽しいー」といっています!
夏央ちゃんの気持ちなんですね。
![](collection/images/ph_007_9.jpg)
「3月27日には、
英語の塾に行ったので、
お友だちになった子の名前と
先生の似顔絵を描きました。」
人の似顔絵はいつも描くの?
「お友だちの顔は覚えちゃうので描かないです。
先生は必ず覚えなきゃいけないので、
大人の人は描いて覚えます。」
夏央ちゃんは新しい学校や塾など、
今一番出会いが多い季節。
手帳にちゃんと書いて覚えようと
努めるところが、すてきです。
![](collection/images/ph_007_10.jpg)
3月29日にはお花見に。
桜の花びらがきれい!
3月30日には、制服が届いたことが。
「しみじみ‥‥」という緑色の文字に、
受験を終えた夏央ちゃんの思いが
にじみでていますね。
日記として、毎日をつづることに
たのしくつかっている夏央ちゃん。
3年間「ほぼ日手帳」をつかってきて、
よかったなぁと思うことはありましたか?
「月間カレンダーのところに
スケジュールを書くようになったので、
『明日、何があるっけ?』って母に聞くことが
少し、減りました。」
自分でスケジュールを意識するように
なってきた、ということですね。
![](collection/images/ph_007_11.jpg)
「あと、去年の手帳を読み返すと、
母にこうやって怒られたとかが書いてあって、
幼いなぁと思いました。
今年の、中学生になるって決まってからの手帳は
自分が思ったこととか、あったこととか、
自分のことを書くようになったので。」
きっと、
これから中学生になるうれしい気持ちが
今の手帳にはあふれているんですね。
教科書も制服もそろい、
あと何日かたてば、
夏央ちゃんはいよいよ
新しい中学校生活を迎えることに。
「ほぼ日手帳」には、どんなことを
書いていきたいですか?
「授業であったことや部活であったことと、
学校で友だちになった子の名前、
先生の名前。
時間割が決まれば、
うしろにある『Time Table』に書きたいです。」
書き続けることで、
小学校から中学校にあがる際の
自分の変化に気づいた夏央ちゃん。
そういうことに、年齢は関係ないんですね。
中学生になったときの手帳も
ぜひ、また見せてください。
夏央ちゃん、ありがとうございました!