![作り方のヒントその1](./img/201804/hint_1.png)
![母の日に、つくってあげるよ!](./img/201804/hint_1_txt.png)
![(クイズ)お母さんは誰?](./img/201804/quiz.png)
ほぼ日の「うれるべ市チーム」は、今年も
母の日のごはんに、そして、忙しい自分のための夕食に、
ぴったりのセットを考えました。
母の日のセットを考えるうえでたいせつなのは
つくる人が子どもであっても親であっても、
・失敗せずに、手順少なくらくにできるもの。
・しかも、おいしいもの。
というポイントです。
今回は、ほぼ日刊イトイ新聞の乗組員3人
(イノウエ・トミタ・ニシダ)が、
自分たちのお母さんを会社に招待して、
じっさいにごはんづくりをすることにしました。
キッチンで「うれるべ」のセットを開封して
説明書きを読みながらお料理していきます。
![](./img/201804/photo_1_1.jpg)
左から、イノウエ、トミタ、ニシダ。
![](./img/201804/photo_1_2.jpg)
お母さんは、まずは我が子が心配で、
立ったままの状態に。
お母さんたちは、じつはこの「ほぼ日」の事務所に
おいでになるのははじめてです。
「ほぼ日」は、社員同士がとても仲のよい会社なのですが、
自分の親を招待するということは、そういえばこれまで
あまりやってきませんでした。
はじめてのことですから、出だしの雰囲気はドギマギです。
![](./img/201804/photo_1_3.jpg)
まずは、ニシダがお米をとぎます。
ふだんやっているので得意だそうです。
![](./img/201804/photo_1_4.jpg)
「つくりかた」を読むトミタ。
まずは「母の日につくってあげるよセット」の、
牡蠣の「炊き込みご飯」にチャレンジするようです。
解凍した出汁でお米を炊いて、
しあげに具材(牡蠣のしぐれ煮)をまぜこむと完成します。
![](./img/201804/photo_1_5.jpg)
「炊き込みご飯」の出汁をお釜に。
![](./img/201804/photo_1_6.jpg)
最近の炊飯器の内釜には
「玄米」や「すし飯」など
いろんな水量線が書かれています。
炊飯器の線の見方がわからずモメる3人。
![](./img/201804/photo_1_7.jpg)
ここでまず不安におちいるお母さんたちです。
「だいじょうぶかしら‥‥」
しかし、自信満々のようすで
トミタが炊飯器のスイッチをポンと入れました。
自信の根拠が何なのか心配ですが、よかったよかった。
![](./img/201804/photo_1_8.jpg)
これで、ごはんの準備は終了。
![](./img/201804/photo_1_9.jpg)
次に「まぐろカツレツ」を揚げます。
このたびトッピングショッピングのラインナップに入った、
あのおいしいなたね油で
まぐろカツレツを揚げようとしています。
このなたね油は、糸井重里と私たちが
東北に出張した際に出会いました。
平泉から車で向かったごはん屋さんで食べた野菜炒めが
とてもおいしくて、
「どうやって作るんですか?」と訊ねたところ、
この油のことを教えていただいたのです。
![](./img/201804/photo_1_10.jpg)
解凍してから揚げるとうまくいきます。
凍ったままで揚げる場合はより低温から揚げてください。
「まぐろカツレツ」は、たっぷりの油で
揚げ焼きをしていきます。
中まで火を通すため、
弱火から中火でじっくり揚げます。
そのあいだに、次は、みんなが大好きな、
あの豪華なお魚を焼くことにします。
![](./img/201804/_mg_7512.jpg)
「お母さんたち、このお魚、焼きますよ~」
![](./img/201804/_mg_7515.jpg)
「トッピングショッピング」に入っている
「キンキの開き」です。
この「キンキの開き」は以前、
「うまけりゃうれるべ市。」で販売し、
好評を博しました。
ひとつ4,320円とお値段が張りますが、
脂がのって、味が濃くておいしい。
母の日にふさわしい「ハレの魚」です。
![](./img/201804/_mg_7528.jpg)
ほんとうは網で焼くのがおすすめですが、
フライパンでもこんがり焼きあがります。
魚用のクッキングシートを敷くと、
くっつかずにうまくいきますよ。
![](./img/201804/_mg_7498.jpg)
「どんなお味がするのかしら」
たのしみですね。
![](./img/201804/_mg_7530.jpg)
「ちょっと袋を見せていただいていいかしら‥‥」
お母さんたちは、
お子さんたちが作るお料理のパッケージを
いちいちチェックします。
原材料や作り方がとても気になるようですね。
![](./img/201804/_mg_7542.jpg)
ここでトミタが「金のさんま」を手に。
![](./img/201804/_mg_7544.jpg)
お湯であたためるだけ。これだけです!
金のさんまは、常温でもおいしい。
ですから、お湯であたためるだけでOKです。
お弁当にもぴったりです。
![](./img/201804/_mg_7549.jpg)
まぐろカツレツのようすを見るイノウエ。
少々及び腰すぎるようですが、これは
鍋にフタをしてしまったせいです。
基本的に、油をたっぷり使ったお料理には
フタはしないようにしましょう。
ここで「キンキの開き」のフライパン前にいる
ニシダが少しだけ
オドオドした動きを見せました。
![](./img/201804/_mg_7570.jpg)
さっきからお魚があまり
ジュージューいってないような気が‥‥。
![](./img/201804/_mg_7583.jpg)
おっと、ここでベンチからサインです。
「焦げ目がきれいにつくように、軽く
上からちょっと押さえてみるといいかも」
![](./img/201804/_mg_7582.jpg)
ジュー。フライパンに触れているところに
焦げ目がついておいしくなる、
ということに気づく子どもたちでした。
![](./img/201804/_mg_7593.jpg)
まぐろカツレツが
こんがりきつね色に揚がりました。
しかしふたたび、
「キンキの開き」のフライパン前にいる
ニシダがオドオドした動きを見せました。
![](./img/201804/_mg_7658.jpg)
巨大な「キンキ」の干し魚を
菜箸でひっくり返す自信がない。
手? 手で返す?
![](./img/201804/_mg_7586.jpg)
ここでまた、ベンチからサインが発信されています。
え? ふ‥‥?
ふ・ら・い‥‥?
![](./img/201804/_mg_7668.jpg)
そうか、フライ返しを使えばいいんだ!
![](./img/201804/_mg_7670.jpg)
お見事です!
![](./img/201804/_mg_7671.jpg)
海鮮丼とちらし寿司は、
流水解凍してごはんにあわせるだけ!
![](./img/201804/_mg_7678.jpg)
出汁に「極上相馬味噌」をとき入れます。
味噌汁をつくるんですね。
![](./img/201804/_mg_7617.jpg)
わかめととうふが具です。
具を味噌のあとに入れる方式ですね、なるほど。
「とうふは四角く切ればいい?」
![](./img/201804/_mg_7632.jpg)
「ええーっと」ズサッ。
あ‥‥‥‥。
トミタがとうふに包丁を、
まず縦方向に入れてしまいました。
(あとで横方向に包丁を入れるのはわりと不可能に近い)
![](./img/201804/_mg_7636.jpg)
「しまった、これではものすごく縦長の
とうふになってしまう‥‥」
ここで、母ベンチからおやさしいひと言が飛び出しました。
「トミタ家は、昔から代々、
長細いとうふなんです」
![](./img/201804/photo_1_11.jpg)
思わず、トミタのお母さんが!
ああ、なんということだ! 感動しました。
娘さんをフォローする、すばらしいお声がけです。
ベンチからサインはくり出すけれども、
最後は子どもを全肯定する。
ああみなさん、これが「お母さん」という
人たちなんですね‥‥!
(クッキングは明日につづきますが、
ここで、クイズのお知らせです↓)
今回の「うまけりゃうれるべ市。」母の日クッキングで、
どの方がどの乗組員の母なのか、
おわかりになりますでしょうか。
イノウエ
トミタ
ニシダ
A
B
C
どの組み合わせが正しいか、ぜひ
ゲームのように当ててください。
そして、どうぞその予想をメールでお送りください。
正解の方から抽選で3名の方に
今回の「トッピングショッピング」の
ラインナップに加わったおすすめ商品である
なたね油の特大サイズ(820ml)をお送りします。
2018-04-19-THU