せっかく作った紙の帽子、ばらばらにしましたか?
その、ばらばらになったパーツが、
「型紙」のもとになるんですよ。
茶色い模造紙に、パーツのりんかくを写しとっていきます。
このとき、写しとった線のそとがわ7ミリのところにも、
ぐるりと線を書いてくださいね。
この7ミリは、「ぬいしろ」になるんです。
すべてのパーツを写し終わったら、
ぬいしろの線に沿って切りとりましょう。
こうしてできる数枚の紙が、「型紙(仮)」です。
さて、今回はがんばって、もうワンステップ!
スレキ(裏地などに使う綿の生地)という布を用意して、
その上に型紙(仮)を置き、りんかくを写しとります。
そして、その線に沿って、今度は布をカット!
ようやく「布の加工」になりましたね。
完成は‥‥近い人は近いですよ?!
みなさん、その気になってがんばりましょ〜。
今回のツーステップについて、詳しくはこちらをどうぞ。
すべての帽子がこの作りかたに
当てはまるわけではありませんが、
一例として、参考にしてくださいね。