被災してから1年間、
昭和初期より四代続いた牡蠣の養殖業を
再開できるか考えぬいた末、
四代目の小松武さんは
「復興・オーナー制度」とともに
立ち上がろうと決めました。
これは
一口1万円からのお金を事前に支払うと
「ヤマヨ水産が
牡蠣の出荷を再開できるようになった時点で
一口につき
殻つきの牡蠣を20個を送ってもらえる」
というシステムです。
流されてしまった養殖施設・作業工場など
事業再開にあたって必要な設備を
その「前金」で工面するという意味の他に、
生産者と消費者が
「業務再開まで、互いに顔の見える関係」で
繋がることができる‥‥という部分に
大きな意味があると小松さんは言います。
口コミだけで
すで1000口以上の申し込みがあるそうです。
詳しくは、ヤマヨ水産のホームページで。
リスクについての説明も
真摯に、わかりやすく書かれていました。 |