2016年7月、
ミグノンの友森玲子さんが
一羽の雄のにわとりを保護しました。
鳥男(とりお)と呼ばれています。
保護からはや1年が経ち、
鳥男はミグノンで暮らしながら、
家族として迎えてくれる人が
あらわれるのを待っています。
鳥男は路上で保護されたため、
どこからやってきたのか、わかっていません。
年齢もわかりません。
昔は、お祭りなどで、
ひよこが販売されていたことがありましたが、
そのひよこが大きくなってどこかで「飼いにわとり」に
なっていたのかもしれないし、
小学校などで飼育されていたのかもしれません。
おんどりですが、養鶏場から来たのかもしれません。
にわとりは見かけがあまりファンシーではないし、
ふだん私たちが食べているものだし、
いろいろ大丈夫かな? と思っていたのですが、
いまでは鳥男はミグノンのアイドルのような
人気者になりました。
友森さんは、
「今年は酉年だし、今年中に
譲渡ができるといいなぁと思っています」
といいます。
鳥男を譲渡するためには、やっぱり
いくつまで生きるのかを知っておきたい。
この連載を読むみなさんが、
にわとりといっしょに暮らす機会があるかどうかは
わからないのですが、
にわとりとのつきあいのコツや心構え、
一般的な暮らしで同居可能なのかどうかも
検証していきたいと思います。
まずは鳥男のいるミグノンを訪ねることにしました。
ほぼ日のTOBICHIで
ミグノンの夏祭りを開催します。
毎回好評の写真展も予定していますし、
9月18日(月祝)開催の
「いぬねこなかまフェス」のチケットを
特典つきで販売いたします。
(席を選んで購入できますよ!)
ミグノンのかわいくて味わいぶかい
チャリティーグッズも並びます。
また、犬猫のおもちゃも販売いたします。
viviさんによるミグノンの看板犬「とつこ」の
原画も販売したり、もりだくさん!
また、今回のコンテンツの主人公「鳥男」と
モルモットの「守本わけめ」、
ねこ2ひきほどが参加するミニ譲渡会も開きます。
ミニ譲渡会の日時は8月19日(土)17時~19時です。
(状況によって動物に負担がかかりそうなときは
時間を短縮したり休憩することがあります)
ぜひ、お出かけください。
ミグノンのTOBICHI夏祭り
とき
2017年8月18日(金)~20日(日)
11:00~19:00
ところ
TOBICHI
東京都港区南青山4-25-14
いぬねこなかまフェスは、
動物愛護について、より多くの方に知っていただこうと
考えて始めたイベントで、
毎年9月の動物愛護週間に開催をしています。
獣医師による、
犬猫とうまく付き合うために役立つ講演のほか、
動物が好きでぜひ協力したい、と参加してくれている
アーティストや俳優によるライブや朗読もあります。
動物愛護というとちょっと特殊な世界というか、
少し動物が好きなぐらいでは関わってはいけないような
雰囲気がありますが、
いぬねこなかまフェスはそれぞれが得意なことで
動物のために集まり、
自分たちも楽しみながら
保護動物のためにできることをしています。
チケットの売上の利益は
ランコントレ・ミグノンで保護をしている
動物の医療費やシェルターの家賃、
ドックトレーナーの人件費、フード代に使用しています。
みなさんも、遊びに来ていただくだけで
動物たちの支援になります。
手作りのイベントですが、笑いに、勉強しに、
ちょっと感動しに、いらしてください。
ランコントレ・ミグノン代表 友森玲子