ほぼ辞書書籍化への道
みんなでほぼ辞書を見直そう第一弾!
見出し語最終チェック
みなさーん、こんにちはー。
ウッシーことティーチャーけいこです。
お元気ですかっ?
さてっ!
前回お知らせいたしましたとおり、
着々と成長してきたほぼ辞書もついに
書籍化プロジェクトが発足!
むふふふふふふ。
順調にいけば、桜の頃には‥‥
もわー‥‥‥(夢見るようなまなざしで)
というわけでっ
今回から早速その準備に入りたいと思いまっす。
まずは、
「ほぼ辞書の見出し語はこれで足りてる?」
という点をチェックしていきたいと思います。
まず、現在の見出し語をご覧ください。
ここをクリックすると別ウィンドウで開きます。
このリストから漏れている、
ほぼ辞書に補充した方がいいことばを
教えてください。
いわゆる「情報処理の基礎用語」に
こだわらなくてもオッケーです。
現状でも
「システム部門」
「パソコンの入っていたダンボール」
とか、ありますし。
初心者がコンピュータやインターネットを使う上で
避けて通れないことば、ことがらを充実して、
どんどん使いやすくしましょう。
「ことば(名詞)」の形にしづらければ
質問の形で送っていただいても構いません。
たとえば
>さて今回僕がお二人にお聞きしたいは
>(笑):かっこわらい についてです。
>パソコン用語もそうですが
>掲示板やチャットで時たまでてくる語尾の
>(何々):かっこ何々
>これも初心者の僕にとっては一種の専門用語みたいで
>わかりません。
>
>例えば・・・
>(謎)
>使用例:「神は僕をまだ見捨ててはいなかった!(謎)」
>→謎めいているってこと?意味深?謎の意味が謎だ・・・
>
>(爆)
>使用例:「ダイエット中なのにケーキ!(爆)」
>→爆笑?爆発?笑っているのかハジケテいるのか・・??
>ほかにも(謎爆)、(核爆)など、応用が
>
>(藁)
>使用例:「どうなっても知らないよ(藁)」
>→わらだから(笑)の同義語?でもこの文字からでは
>笑ってるような印象は受けないけど・・・。
>(笑)とどう違うんだろう??(後略)
(エイジュ)
‥‥とこんな風に質問の形で送ってくだされば、
ウッシーの方で辞書への載せ方を考えます。
まずはともかく、
「わからないこと」をおよせください。
おもいついたら今すぐ!
あなたの声がほぼ辞書を豊かに!!
送り先とお願い
・送り先はjisyo@1101.comです。
応募フォームとかはないので、
普通にメールで送ってください。
タイトルは「見出し語の追加」としてください。
・ひとつのメールに複数のことばを書いていただいても
かまいません。
・本名またはハンドル(インターネット上のペンネーム)
を、かならず本文に書いておいて下さい。
採用になった時、これが辞書に掲載されます。
・ことばの締め切りは
10月31日(水)です。
ご協力お願いいたしまーす。
辞書更新しました
がんばりました。
たかまさんのイラストつきのもありますよん。
●新しいことば
かな漢字変換ソフト
コンパクトフラッシュ
スマートメディア
著作権
データベース
ドライブ
ハードコピー
ハッカー
ハングアップ
ファイアフォール
フリーウェア
Bluetooth(ブルートゥース)
MO
PCカード
PDF
●更新したことば
クッキー
Re;
記号の読み方
間違いやすい記号
404 NotFound
「クッキー」には、じんげんさんより
最新版Internet Explorer6.0の
セキュリティ情報をいただきました。
ウッシーはまだ入れてみてないんですの、最新版。
使ってみた方いらっしゃいますか?
さてさて、懸案の「『Re;』はなんなのか?」問題。
まず、読み方は多くのネイティブの方から
「リ」です、という情報をいただきました。
みなさん「リ」ですよぅ。
で、語源。
・reという単独の語
・reply
・regarding
・responce
と、さまざまな意見が入り乱れる中
新たな情報が。
>以前勤めていた会社で、
>毎日アメリカのオフィスとファックスのやりとりを
>していました。使用するのは貿易英語で、
>ビジネス用に簡素化されたものです。
>用件を丁寧に書くときは、
>『In reference to ・・・・・(件)・・・・・』
>と書きますが、急いでいる時や、
>その用件が何度も繰り返してやりとりされた時は
>『Re; ・・・・・(用件)・・・・・』
>と略して書きます。
(金子ケイ)
ビジネス用語っていうのも
なかなか説得力ありますよね。
メールでつかうccとかbccも
もともと英語圏のビジネス用語だもんね。
と思ったら、オフィシャルな見解を
さがしてくださった方がいらっしゃいました。
>電子メールのフォーマットについてまとめた
>RFC2822 という規格書に次の記述があります。
(中略)
>→翻訳:返信で使われると、そのフィールドボディは
>「Re:」(ラテン語の「res」、「〜について」から)
>で始まるかもしれない。
(k@ss.)
「RFC2822 という規格書」っちゅうのの原本
(もちろん邦訳だけど)も、ちらっと覗いてみました。
超むんずかしぃ〜〜〜。
>今辞書でちゃんと調べてみたら
>「RE」 って一つの単語で
>「〜に関して」の意味でした。
>みなさんがおっしゃるように、
>ラテン語の「Matter」の意味から来たらしいです。
(マルサ)
なるほど、「Re:」はとにかく「〜について」
っていう意味なんですねっ。
ラテン語の「Res」から紐解き、
より深く考察してくださった
文系ごころをくすぐる投稿(sudden penさん)も。
語源、というかルーツはラテン語で、
直接の「元」はビジネス用語なんじゃないかなあ、って
ウッシーは思ったりしています。
あー、辞書づくりって
日々こういうこととの格闘なのかなあ。
どうなんでしょう、出版社のFさん♪
というわけで、
みなさまの投稿、情報、お待ちしておりまーす。
では本日はここまでです。
ウッシーでしたっ。
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