今回、環境省が、国民に意見(パブリックコメント)を
もとめている内容は、
「動物取扱業の適正化について(案)」にかんする意見です。
ずいぶん硬いことばが並んでいますが、
これは、かんたんに言うと、
動物を売買するときに、
動物たちがおかれる環境について、
見直しをしたほうがいいんじゃないか、
それについて、みなさんはどう考えますか、
という問いかけです。
※環境省の募集要項については、こちらをどうぞ。
ちなみに、動物愛護管理法(動物愛護法)は、
5年に1度しか、内容を見直す機会がありません。
ちょうどいま(平成23年8月27日(土)まで)、
その受付期間にあたります。
すごくかんたんに言えば、
「パブリックコメントを書いて、提出する」
それだけです。
大きくは3つの「すること」があります。
1は、そんなに迷わないと思います。
問題が2の「書式」。
これがちょっとややこしい!
これをまとめるためには、
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見直したほうがよいと思う箇所についての
意見をまとめます。 |
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という2つの段階があります。
かんたんなようでいて、ここが難関です。
案文を(がんばって)読んだ上で、
実際に見直したほうがいい! と思っても、
「意見をどう書いたらいいのかわからない」という
声も聞こえてきます。
しかも、環境省の意見募集要項によると、意見は、
「案文の該当諸箇所を引用する場合は、
ページも明記してください」
とあります。
このあたりで「‥‥???」となってくるのでは
ないでしょうか。
パブリックコメントをつくるにあたって
わかりやすい方法はないだろうかと考えていたところ、
あるブログを知りました。
hanaさんという方が運営している、
「ジュルのしっぽー猫日記ー」というブログです。
ここには、hanaさんがじっさいに出した
パブリックコメントの記載内容、書式が、
簡潔に、わかりやすく記載されています。
今回、hanaさんのご了承を得て、
その内容を転載させていただくことにしました。
(hanaさんにご了承をいただいた上で、
改行箇所、語調などを
「ほぼ日」で編集しております。)
意見を送りたいけれど、
どんなふうに送っていいのかわからない方は、
この、hanaさんの書かれた文面を参考にしてください。
読んでみて、この意見に賛成の場合は、
そのままコピー&ペーストでも、
差し支えありません。
(ご本人も承諾してくれています。) |