Seihoさんの話で一番印象に残っているのは、
氏の母親がウルトラマンとかの塩ビ人形の
上から色を塗っていて、
それがめっちゃ家に置いてあるっていう話です。
最近氏と楽屋が一緒になると楽屋に紙パックの
「おいしい牛乳」が置かれるので、
倒れたりしないかいつもなんだかドキドキします。
いつも後ろめたい気分や悪意を
切り離して生活するのが難しい。
人の目を気にして7:3分けにして
中途半端に折衝をして生きている人間なので、
そういう意味ではSeihoさんのことは
いつも羨ましい。
自らのやりたいことをやり通す強さと
それを支える実力がある。
話すととてつもなくコテコテの関西人だけど、
実際は思慮深い人だと思うし、
一方でその結果を全てキャッチーに表出させる
(他人に理解できるという意味ではなく)ことができる。
少しまわりと違う部分が多いから
キャラっぽくして世間と折り合いをつけている、
と本人は言っていた気がする。
それが意図的なのか天然で趣味なのかは知らないけど
やっぱいつ見てもド派手だし、
っていうかレディースの服とかを着ていたり、
「あ〜豊胸したいわ〜」とか言っていて(真意かは謎)、
それについては全く同意しかねますが。
ただ、関西の雑誌に掲載されていたとき
「無地は損」と言っていて妙に納得しました。
そういえば初対面のときからずっとロン毛です。
tofubeats
1990年生まれのDJ/音楽プロデューサー。神戸在住。インターネットを起点にした活動を経て、2013年にワーナーミュージック内のレーベルunBORDEからメジャーデビュー。これまで森高千里、藤井隆やDream Amiをゲストボーカルに迎え作品をリリース。SMAP、YUKI、ゆず他多くのアーティストの作編曲、REMIXを手がける。クライアントワークも多数。原稿執筆も手掛け、数誌で連載中。
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