
こまりが行く、はじめての銀座。
担当・こまり
みなさんにとって、
“銀座”という街はどういう印象なんだろう。
ブティックが並ぶおしゃれな街、とか。
百貨店がたくさんあるところ、とか。
着物姿のマダムが歩いてるよね、とか。
落ち着いた夜の街でしょう、とか。
ある人は、アップルストアや木村屋 総本店など
特定のお店を思い浮かべるかもしれないし、
もしくは、行き慣れて親しみを感じている人も
いらっしゃるかもしれない。
わたしにとって、
“銀座”という街は、
なんども行くのを避けてきたほどに、
緊張してしまう、あこがれの場所だった。
高級とか上品とか、
そういう言葉がそのまま街になっている。
東京にやってきて6年、どうにもこうにも、
“銀座”には、足を踏み入れたことがなかった。
今回、『ほぼ日の塾』の課題に取り組むにあたって、
「いつか行こう」と消極的に思っていた
銀座にいこうと決めた。
というのも、愉快な友人たちが、
『遠隔案内』というよくわからないけど
楽しそうな案内をしてくれるというからだ。
きっとおもしろい一日になる気がしたが、
やっぱり、予想よりもおもしろかった。
かくして、『銀ブラ』のことを、
『銀座をブラブラ』することだと思っていた
わたくし、こまりのはじめて銀座を歩く様子を
エッセイのような、レポートのような、
そんな風にまとめました。