
都市の川が、面白い。
~自然を教えるという仕事~
担当・みかんいぬ
2016年11月。
横浜駅のすぐそばで
少し変わった1日限りの水族館がオープンしました。
路上に置かれた水槽の中で泳ぐのは、
野生のウナギやカニ・エビ・魚たち。
彼らはみんな、
横浜駅の下を流れる「帷子(かたびら)川」に
実際にすんでいる生き物です。
水族館を企画した寺田浩之さんは、
都会の川や公園などにすむ生き物を子どもたちに教える
「環境学習」を仕事にしています。
生き物の調査から授業の企画、当日の講師まで
全てを自分でこなします。
私が寺田さんのことを知ったのは6年前。
子どもたちに自然体験を楽しんでもらうNPOで
学生時代にアルバイトをしたときに、
NPOの職員だった寺田さんと知り合いました。
都会の生き物について教えることの大切さ。
この仕事を始めるきっかけ。
水族館オープン当日の寺田さんに密着しながら、
自然を教えることを仕事にする
面白さや大変さについて、伺いました。