お話をうかがったのは、このおふたりです。
日根友紀さん
高1男子、中2男子、小6女子、小3女子、3歳女子の、二男三女の母
夏目紗奈恵さん
小4女子、小2男子、5歳女子、1歳女子、0歳2ヶ月女子の、一男四女の母
そして私は、
小3男子、小2男子、5歳女子、2歳男子、0歳7ヶ月女子の、三男二女の母
をしております。
今回私は、インタビュアーとして質問するだけではなく、
自分自身のこともおふたりと一緒にお話ししてきました。
5人きょうだい・7人家族の生活を、ちょっとのぞいてみてください。
※ ※ ※ ※
- 大城
-
はじめまして。今日はよろしくお願いします。
さて、さっそくなんですが、
おふたりははじめから子どもは5人ほしいと
思っていらっしゃったんですか?
- 夏目
-
私も夫も、お互いに3人きょうだいだから、
3人はほしい、って思ってました。
きょうだいがいるとケンカも多いけど、
やっぱり大きくなってからは楽しいだろうと思って。
それでトントン拍子にうまいこと3人できてくれたので、
あー終わったー!って思ってたんですけど‥‥。
- 大城
- あ、サプライズが起こって。
- 夏目
-
そう。しかも2人続けて(笑)。
そして今に至る、という感じです。
- 日根
-
私は、仕事をすごくがんばりたくて、
キャリアウーマンに憧れてました。
だから、子どもはいつかはほしいけど‥‥
という感じだったんですが、結婚して間もなく妊娠したんです。
それ以降も、つくろうと計画したことはないんですけどね。
授かりまして(笑)。
- 大城
-
うちも同じような感じです。
毎回サプライズ的に、授かりまして。
- ふたり
- (笑)
- 大城
-
当初の予定では「2人くらいかな」なんて言っていたので、
だいぶ見込み違いですが。
- 夏目
-
なんだか似たような感じだったんですね。
あの、私にとってはサプライズだったんですが、
上の子たちは下の赤ちゃんのことが本当に大好きで。
よかったんだなぁ、っていまは思います。
子どもたちは不思議なことに
「何人増えてもいい」みたいな感じなんですよ。
- 大城
- 常にウェルカムなんですね。
- 夏目
-
そうそう。
「えーまたー?」みたいな感じは、ひと言もないですね。
「ねえ、次の赤ちゃんはいつ来るの?」って言ってますし。
この間、
「これ以上赤ちゃんが来たら、お部屋がなくなっちゃうよー」
って言ったんですけど、
子どもたちは「でもさー、楽しいじゃーん!」って。
えっ、大変なのは親だけ?みたいな(笑)。
- 大城
-
そっかぁ。
うちの長男次男はあんまり溺愛ふうじゃないんですよね。
- 夏目
- あ、でもそれはうちが女子が多いからかもしれないです。
- 日根
-
うちは5人目が生まれた時期は、
長男が反抗期真っ盛りだったんですよ。
私とは毎日バトルしてののしりあうんだけど、
末っ子にはニコニコしながら「行ってくるね~」って。
長男にとっては、ほんとに癒しの存在だったみたい。
いくら私にはトゲトゲしても、妹には甘くて。
特に5人目の子は、みんなをつなぐ中心っていう感じなんです。
偶然ですけど顔もなんだかみんなに似てるんですよ。
- 大城
-
なんだかにぎやかで楽しそうな雰囲気、わかります。
すでに、ものすごい親近感が(笑)。