わたしたちは、別にね、 健康になるために生きているわけじゃないけれど、 健康であることは、なかなかすばらしいことだ。
健康であると、 せっかく授かったいのちを生かせる。 これまでに身につけてきた力を、 いい感じで発揮できる。 たぶん、隣人に対して、じぶんに対して、 機嫌よくいられるような気もする。
だから、わたしたちは、 健康であるためのなにがしかのコストを、 けちけちしつつ惜しまないことにする。
さぁ、死ぬまでのいのちを、 かがやけるものとしよう。 じぶんのからだを、いい感じで運転していこう。
まず、「ほぼ日」は、 中古のクルマをきれいに磨くように、 虫歯をひとつもない状態にするところから、 出発していこうと思います。
糸井重里
１３年目の「ほぼ日」は 「健康」というテーマに取り組みます。
「じぶんのからだを、いい感じで運転していく」 そのために、会社をあげて取り組んでいきます。 （より詳しい目的と動機などについては こちらのダーリンコラムをどうぞ）
冒頭の糸井重里による宣言文にあるように、 まずは「歯」からはじめることにします。 つまり、「虫歯ゼロの会社」を目指します。
何ヶ月かかるかわかりませんけど、 われらこれから、 １本のこらず虫歯をなくす旅に出かけます。
しかし、その道のりは、どのくらい果てしないのか？ あんがい、簡単だったりして？
考えていてもわかりません。 まずは、自分たちの置かれた状況をたしかめるべく、 歯科検診を実施しました。 しかも、「ほぼ日」の事務所で。
「いったいおれたち、 全員で何本くらいの虫歯があるんだ？」
その模様、次回、くわしくレポートします！
＜次回へ続く＞
