38年におよぶ「歯みがきサボり人生」の
大きなツケとして、
レントゲンにも写りこむくらい、
たくさんの歯石がたまってしまった歯石大王。
ライオン歯科さんとしても
今すぐ歯石を取り除きたいところであったが、
現在の弱りきった歯ぐきの状態では
歯石除去作業にむちゃくちゃ痛みが伴なう上、
歯石を取ること自体、難しい。
そこで、まずは
3週間の徹底的な歯みがきブラッシングで
歯ぐきを鍛え直すべしとの厳命が
歯石大王・ニシモトに下されたのであった‥‥。
「今回、痛感したのは、歯みがきって
口がさっぱりしたらオッケー!
‥‥じゃなかったってことですね。
ブラッシングは『オレ流』じゃ、絶対ダメ。
磨けてない部分は人それぞれだから
いちど、歯科衛生士さんに指導してもらうことを
大王からもオススメします」(歯石大王)
「歯石大王」という仰々しい名前とは裏腹に、
1日2回の正しいブラッシングで、
ちょっとずつ歯ぐきを引き締めていくという、
なんたる地味な作業‥‥。
しかも、3週間という期間はとりあえずの目安で、
そのあと歯石の除去作業をスタートできるかというと、
そんな保証はどこにもないという。
ある意味、虫歯四天王をしのぐ、
先の見えなさではないだろうか。
ところで、弊社の「虫歯ゼロ宣言!」には、
「生まれつき虫歯がゼロ」である、
歯石大王のお口の状況は、直接は関係ないとも言える。
しかし、乗組員の健康を厳しくチェックする
われわれ「健革連」としては、
この人を「見なかったこと」にすることは、できない。
「虫歯ゼロ」を目指すのと並行し、
歯石大王・ニシモトが、お口の健康を取り戻すまで、
並走し、力づけ、ともに笑い、ともに泣き、
その経過を、逐一レポートし続けるつもりだ。
さて、次なる更新は、8月11日(水)の予定。
一向に虫歯本数が減らない
我が社の「虫歯ゼロ宣言!」プロジェクトに忍びよる、
思いもよらない「刺客」。
驚きの展開が、わたしたちを待っていた。 |