バッグの基本形ともいえるような、
ベーシックなスタイル。
フランスのタンピコでは「bag」と呼ばれる、
クラシックな雰囲気のあるアイテムです。
以前、おしゃれなビジネスバッグとして
おもに男性に人気があったのだそう。
そのサイズを小さくしたら、
女性が持ちたい、すてきなハンドバッグに。
両脇のマチをスナップでたたむと、
きれいな長方形のシルエットになります。
底の革パーツや持ち手、留め具がアクセント。
タンピコらしく、丈夫なつくりですが、
ちっともハードに見えず、おしゃれです。
長方形の底にリサイクルレザーの中敷が入って、
少々重いものを入れても型くずれしません。
コンパクトな見た目ですが、収納力もなかなか。
長財布の出し入れも楽にできますが、
A4のファイルはちょっと窮屈かな、
というくらいのサイズ感です。
素材は、今回はじめてつかわれた、
ストーンウォッシュコットンという布地。
太めの糸で織られた布を1枚づかいしています。
リネンのような印象の鹿の子織りと、
使い込んだような質感が、新鮮なイメージです。
色は2種類。
漆喰の壁のような明るいベージュの「マスティック」。
日本の藍色をおもわせる「ミッドナイトブルー」。
大人っぽいエレガントな雰囲気と、
カジュアルで気さくな表情、
どちらにもたのしめそうなバッグです。
布地はストーンウォッシュされています。
それゆえ、色は均一にならず、個体差があります。
マスティックには、色ムラのようなわずかな青みがあり、
ミッドナイトブルーは、お使いになる環境によっては、
衣類に色移りする場合があります。
あらかじめ、ご承知おきください。