ちょっとした旅行や、短い出張にもよさそうな
大きめのタンピコです。
男性にも持ちやすい印象で、
じっさい、このバッグをビジネスのときに
活用しているかたも多いとか。
販売のたびにたいへんな人気をいただき、
あっという間に完売してしまうこのバッグが、
今シーズン、素材を変えて帰ってきました。
素材は、今回はじめてつかわれた、
ストーンウォッシュコットンという布地。
太めの糸で織られた布を1枚づかいしています。
リネンのような印象の鹿の子織りと、
使い込んだような質感が、新鮮なイメージです。
デザインは今までどおり、
ハンドルやショルダー、
底とサイドについた革のパーツが、
機能性もあり、アクセントになっています。
タンピコではめずらしい、太めのショルダーも、
「ヴォヤージュ」という名のとおり、
荷物を入れて、移動して、という、
「旅」で使うことを想定したもの。
サイドのベルトで口のあきを調節して、
ものの出し入れのときは広く、
持ち運ぶときはせまくできることや、
ハンドルが頑丈なところも、
旅の道具としてのバッグだからこそ。
ポケットは、外側のサイドにふたつ、
内側にもファスナーつきでひとつ、ついています。
内部のパイピングの茶色も、おしゃれなアクセント。
色は2種類。
漆喰の壁のような明るいベージュの「マスティック」。
日本の藍色をおもわせる「ミッドナイトブルー」。
あたらしい色は、ちょっとハードなデザインに
やさしくあかるい表情をくわえて、
女性にも無理なくなじむバッグになりました。
旅のバッグは、おとずれた場所や
道のりとともに育ち、変化することも
たのしみのひとつ。
記憶を刻むように、布や革がこなれ、
味わいが深まっていきます。
布地はストーンウォッシュされています。
それゆえ、色は均一にならず、個体差があります。
マスティックには、色ムラのようなわずかな青みがあり、
ミッドナイトブルーは、お使いになる環境によっては、
衣類に色移りする場合があります。
あらかじめ、ご承知おきください。