LIFEのBOOK ほぼ日手帳

新生活に捧ぐ「おちつけ」のことば。石川九楊さんインタビュー

「おちつけ」。
たった四文字で冷静さを取り戻せる、
力強くも穏やかさのあることばです。
糸井重里が大切にしている「おちつけ」の思想を
見事な書で表現してくださった石川九楊さん。
ほぼ日手帳2020 springで、
手帳カバーとweeksの2種類が2月1日より仲間入り。
「おちつけ」のことばと暮らす新生活のはじまりに、
書家の石川九楊さんが若者に語りかけます。
急がないこと。居直ること。自分を取り戻すこと。
自分が主人公であること。そして、おちつけ。
訊き手は、ほぼ日の平野です。

石川九楊さんのプロフィール

石川九楊(いしかわ きゅうよう)

1945年福井県生まれ。京都大学法学部卒業。
自作詩、戦後詩→古典文学→現代詩→自作詩文
という制作軌跡を通して、
書であることに収束する表現の殻を割り、
めくるめく新しい手法で、
現代音楽や現代絵画、さらには現代詩とも通底する
不思議な書を意欲的に発表し続けている。
作品集は『石川九楊作品選集 氷焰』(原色社)、
『アートランダム』(京都書院)、
『歎異抄』(京都書院)、
『石川九楊作品集 しかし』(思文閣出版)、
『花とて別にはなきものなり』(ギャラリー白い点)、
『盃千字文』(ギャラリー白い点)、
『自選自註 石川九楊作品集』(新潮社)、
『源氏物語書巻 五十五帖』(求龍堂)、
著書は『石川九楊著作集』(ミネルヴァ書房)
ほか百冊を越える。
文藝春秋『文學界』にて
「河東碧梧桐──表現の永続革命」を連載、
2019年9月に出版。

「おちつけ」 商品ラインナップ