ながくスタイリストとして活躍してきた
中山まりこさんがつくったブランド、マディソンブルー。
そのデビューのときからの定番である
「ハンプトンシャツ」が「白いシャツをめぐる旅。」に登場です。
このかたち、いわゆる「ワークシャツ」が原型。
1964年に生まれ、女性のシャツ姿が
「あこがれの大人の象徴」だったという中山さんは、
ありとあらゆるモードを経験してきたなか、
とりわけアメリカ文化、古着文化にどっぷり浸かった世代です。
アメリカンワークシャツにリーバイスの501、
そんなスタイルに慣れ親しんできたというその原点が、
ひとつのかたちになったシャツなんです。
「私はずっとこういうシャツを
ボーイッシュに着ていたんですけど、
今は、あえてワークシャツを
レディライクに着てほしいなというのが
私の願いなんです。
マニッシュなアイテムですけれど、
洗っていくとふんわりと、
でも表面はザラザラっていう感じは、
女性が着たときに色っぽく見えます。
シルクのシャツを着ている女性より、
私はこういうシャツを
ガンガンに洗って着ることをおすすめしたいな。
もちろんデニムを合わせてもらってもいいし、
ざっと羽織ってもらってもいいんですけれどね。
あとは、袖を折って手首の細い線を出すと、
ワークシャツの大きい感じとの対比で、
女性的な部分が強調されますね。
大きめの男性用の時計をつけてもいいですよね。
つくった当初は、ボタンを外して
衿を抜いて着る提案だったんですけど、
最近、私、もう全部留めて、衿を立てて着ています。
衿を立てたとき、パールのピアスをつけると、
もうすっごい素敵だなって思うんです。
色っぽいでしょう?
それが私の提案する女性像なんです」
綿 100%
2018年5月23日(水)
午前11時より数量限定販売
※なくなり次第、販売を終了いたします。
1~3営業日以内出荷
モデル:満島みなみ(身長172cm)
MADISONBLUE ハンプトンシャツ(Fサイズ)
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