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毎週木曜日の「ほぼ日」に連載されている
『ネコが出ますよ。』というマンガを
ご存知でしょうか。
「この先いったいどうなってしまうのか‥‥」と
よけいな心配をさそう作風で
読者に、たいへん人気を得ている作品です。
ただし、作者である和田ラヂヲ先生の
人となりについては、あまり知られていないようです。
そこでこのたび、愛媛県松山市に住む先生に
5つの「そもそもの質問」をしてきました。
「なんだかよくわからない」という人も
読んでみたら、おもしろい可能性があります。
どうぞ、気軽に寄ってってくださいませ。
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みなさん、こんにちは。
去年の秋、とくに説明もなく唐突に始まった
『ネコが出ますよ。』を
ご愛読いただき、ありがとうございます。
連載スタートから半年あまりが経ち、
おかげさまで
毎回、多くのアクセスを頂戴しております。
和田ラヂヲ『ネコが出ますよ。』第20話「せいっ!!」より
※クリックすると拡大します
ただ、アクセス数はけっこうあるのに、
みなさんからの感想メールが、あまり来ません。
この半年で、たぶん5〜6通でしょうか。
これだけ来ないのは、めずらしいほどです。
とりわけ、和田ラヂヲ先生ご本人にたいする
ファンレターの類いに至っては、いまだ1通も。
和田ラヂヲ先生にはげましのおたよりを出そう!
(写真は数年前のお姿)
ギャグ漫画界では押しも押されぬ先生ですのに、
これは、どうしたことなのでしょう。
「ほぼ日」の読者には、
そのー、あんまり馴染みがないからでしょうか‥‥。
「和田ラヂヲっていったい誰?」
「あやしい者じゃないのか」
「たまに意味がわからないときがある」
「前回の内容が思い出せない」
「ネコが出るのか、出ないのか、
ハッキリさせてほしい」
「絶対あやしい者だと思う」
こんなふうに思われているのかもしれない‥‥。
その可能性は高いと、編集部では判断しました。
そこで、読者のみなさんに
安心して作品を楽しんでいただくべく、
そして、和田ラヂヲ先生が
「あやしい者ではない」ということを
この目でたしかめるべく、
四国・松山の地まで、取材に赴いたのです。
(ラヂヲ先生は、松山在住なのです)
松山市内では各種うどんに舌鼓をうった
(写真は甘口の松山風鍋焼きうどん)
そして、読者のみなさんになりかわり、
和田ラヂヲ先生に、
5つの質問を、投げかけてきたのです。
次回から始まるレポート記事では、
多少の誇張表現も混じえつつ、
おおむね、真実にそくしたドキュメンタリーが
展開されていく予定です。
最後まで、おつきあいいただいたあとは、
ラヂヲ先生のことが、
ちょっと、いとおしくなっているはず‥‥。
毎週木曜日が、
いっそう、たのしみになっているはず‥‥。
そんな淡い期待を抱きつつ、進めていきます。
お読みいただけましたら、さいわいです。
雄大な松山城に比べれば大柄なラヂヲ先生もこのように豆粒大
和田ラヂヲ先生とは、いったいどんな人なのか。
みなさん、どうぞ、おたのしみに! |
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ほぼ日
奥野&山口
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ともに「ほぼ日刊イトイ新聞」乗組員。
『ネコが出ますよ。』の
担当編集者とページデザイナーの間柄。 |
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カタダさん
イーストプレス・堅田浩二氏 |
伝説の漫画雑誌『COMIC CUE』編集長。
和田ラヂヲ先生と懇意にしている。
『ネコが出ますよ。』の連載を
「ほぼ日で、どうか」と発案した張本人。
じつは以前、
「ほぼ日」のこんなページやこんなページに
出演したこともある、敏腕編集者なのだ。
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2009-03-16-MON |
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(C)HOBO NIKKAN ITOI SHINBUN
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