その3(6月8日更新)

上がりたかったんだ。
NOWHERE MAN IN THE SPACESHIP ひとりぼっちの絵描き。
『明日の記憶』とつきあう。
ガンジーさんが来た日。
黄昏 ブータン編

上がりたかったんだ。



この対話を読む

対談相手
矢沢永吉さん

掲載時期
2007-06-01 〜 2007-06-19

内容紹介
『成りあがり』以来のつき合いである二人が、 「働くこと」をテーマに語り合う。 ほぼ日の就職論特集の最後を飾ったこの対談は、 世代を超えて多くの読者の心に響き、 書籍『はたらきたい。』に収められて いまなお、就職活動中の学生に読まれている。

対話の一部を抜粋
[矢沢]
「矢沢」を辞めたいと思ったこと何度もあるからね。
[糸井]
その反発をエネルギーにしてた、みたいなとこあるよね。
[矢沢]
ある、ある! エネルギーにもしたし、がんばりもしたよ。 それでも「矢沢」なんかヘドが出ると思ったことあるよ。
[糸井]
ああ、そこまで思うことがあるんだ。
[矢沢]
そりゃあるさ、糸井だってあんだろ? 「糸井重里」辞めたいと思ったこと、あんだろ?

その他の、矢沢永吉さんとの対話
ありがとうが爆発する夜(PC版)
矢沢永吉の開けた新しいドア。(PC版)
ヤオモテ、OK(PC版)

コメント
「なぜ一生懸命働き、お金を稼ぐのか」を、誰にでも分かりやすく、心にグサッ! っと刺さる言葉で示してくれたからです。 (KH)

あの永ちゃんがいまだに「拍手が嬉しい」んだ! と思ったら急に親近感がわきました。 (YH)

シューカツのバイブル、です。 (TT)

矢沢さんの言葉は、いつも僕の背中をポンと押して、はじめの一歩を踏み出させてくれます。 (MS)

「上がりたい」この一言に勇気づけられます。迷いが晴れてくような感覚です。「どうしたいのか?」を自問するとき、「人のせいにしない」とセットで思い出す言葉です。 (YS)

ページトップへ

NOWHERE MAN IN THE SPACESHIP ひとりぼっちの絵描き。



この対話を読む(PC版)

対談相手
奈良美智さん

掲載時期
2010-11-17 〜 2010-11-30

内容紹介
日本だけでなく、世界中に多くのファンを持つ 画家、奈良美智さんと糸井重里の対談。 奈良さんのクリエイティブに対するスタンス、 絵で食べていくことについて、 そして、「ひとり」でいることの大切さ。 大きな視点から、あくまでも現実的に語っていく。

対話の一部を抜粋
[奈良]
ぼくは、人がなにかをしてるのを見ると、 「ぼくはこういうことをしちゃダメなんだな」 って、いつも思ってる。 自分が同じようなことをやってみたいと感じたとしても、 ぼくはやっちゃダメなんだと思ってた。 それは、逆に、学ぶような感じで。
[糸井]
つまり、やんないほうがいいことを、 どんどん学んでいったんだね。
[奈良]
そうそう。やったら競争になっちゃう。 で、競争になっちゃったら、 それを一所懸命やらないといけない。

その他の、奈良美智さんとの対話
The Apple in My Heart(PC版)

コメント
集中したいとき、NOWHERE MAN IN THE SPACESHIP. を心で唱えています。 (tk)

お二人の話を聞いたら、学生の頃にひとりで感じた新月の夜や、夕焼けを思い出しました。あの感覚って何だったんだろうと思っていたんですが、お二人の話と何か繋がるものがあるかな、と思いました。 (YT)

ひとりぼっちになる大切さ、心強さに感銘。 (ku)

親しみやすく感じられがちな絵の奈良さんが持つ、厳しさ、激しさに「ものをつくる」人のみならず、全ての人間の基本が「ひとり」だと気づかされました。引き出した糸井さんの言葉が柔らかくて素晴らしい。 (YN)

いちばん読み返した対談かもしれないです。ことばの一つ一つが心にしみました。 (YJ)

ページトップへ

『明日の記憶』とつきあう。



この対話を読む(PC版)

対談相手
渡辺謙さん、樋口可南子さん、堤幸彦さん

掲載時期
2006-04-04 〜 2006-05-14

内容紹介
映画『明日の記憶』にまつわる3つの対談。 主演の渡辺謙さんとは、対談する前に 「はじめまして」からはじまるメールを やり取りし、それをコンテンツとしてを公開。 監督の堤幸彦さん、そして、めずらしく 女優としての樋口可南子さんとも対談。

対話の一部を抜粋
[渡辺]
役者はいろんな時代のいろんな人間たちを、 そこで生きているかのように演じようと努めます。 演じることのベースには、言葉があり、状況があります。 結局のところ、人が書いた人生なんですが、 どうしても「我がこと」のように受け取らざるを得ません。 ベースは言葉でつくられたものなんですが、 それを、役者は「いかに生きるか」に 集約してしまうところがあります。
[糸井]
つまり、肉をつくらなきゃいけないわけですから、 役者さんは、自分の持っている肉も 差し出さなきゃ、できないですね。

コメント
私の仕事も俳優です。そして、アルツハイマーの家族がいます。俳優として、人として、そして家族として、違う角度から物事を見せてもらえた気がします。今年の目標は私も「隣り合う」です。 (SY)

子供のころ、素敵な大人に出会ったときに、ごく素直に単純に「こんな大人になりたいな! 」と思った感覚を久々に思い出しました。 (RA)

この対談を読んで、心に錨を降ろしてもらえた気がして、自分の在り方を選べた、そんな経験があります。ここにある渡辺さんと糸井さんの言葉を、今も折に触れ思うことがあります。 (MT)

自分を知ること、向き合うことの大切さを教えていただいた対談です。 (TN)

ページトップへ

ガンジーさんが来た日。



この対話を読む(PC版)

対談相手
ガンジーさん

掲載時期
2001-03-12 〜 2001-03-17

内容紹介
ある日、「癌爺」を名乗る、余命二ヶ月を 宣告された読者の方からメールがあり、 「ガンジーさん。」という連載がはじまりました。 「ほぼ日」初期のこの連載は大きな反響を呼び、 糸井重里と「ガンジーさん」が対面することに。 連載の「ガンジーさん。」はこちら(PC版)からどうぞ。

対話の一部を抜粋
[ガンジー]
糸井さんの好奇心でわたしと糸井さんの つながりができた、というのは、いいとしても、 その後に「ほぼ日」でページをつくるとしたら、 ひっこみが、つきませんよね? どうしてまた、はじめようと思われたんですか? 例えばの話、少なくとも、 三ヶ月は続かないと‥‥でしょ?
[糸井]
正直、そのへんは、わからなかったですよ。 先のことを考えられなかった。 そういうところ、ガンジーさんは、 ぼくと性格的に近いかもしれないけど、 どうなるかっていう着地点を考えてやっても、 まずは自分がおもしろくないんですよ。

コメント
どうして、あんなに優しいんだろう。思い出した時に感じるのは、楽しいお話をいっぱいしてくれて、いなくなって寂しいけど、苦しくない。 (HY)

私が、ほぼ日にはまったきっかけになったコンテンツです。 (ay)

涙がとまんないっす! (ty)

そうなんですよね。人は遅かれ早かれいつか死ぬんですよね。だから今を一生懸命生きるんです。 (sk)

また、ゆっくり読み返したい。 (KM)

ページトップへ

黄昏 ブータン編



この対話を読む(PC版)

対談相手
南伸坊さん

掲載時期
2011-09-20 〜 2011-11-03

内容紹介
古くからの友人である南伸坊さんと糸井重里が、 あちこちを小旅行しながら、ただただ雑談。 恒例企画としてファンの多い「黄昏」シリーズが はじめて海外へ! しかも、なぜか、ブータン? 場所は移っても「めくるめく雑談」は相変わらず。 風景だけは、しっかりとブータンです。

対話の一部を抜粋
[糸井]
おいしい、おいしい。この、お茶がまた、いい香りだね。
[南]
ジンジャーだね。いいなぁ。
[糸井]
ジンジャー仏閣。
[南]
うん。ジンジャー仏閣。
[糸井]
行きの飛行機がさ、ダッカに寄ったときに、 ぼくがつい言ったことを聞きたい?
[南]
聞きたいねぇ。
[糸井]
「おんぶにダッカ」。

その他の、南伸坊さんとの対話
のんきな伸坊。(PC版)
黄昏放談。
黄昏 日光・東北編
黄昏 あちこち編(PC版)
黄昏 スカート編(PC版)

コメント
とにかく、ふたりの話が好きです。女子にはないなぁ〜!(あと、少年のような笑顔がイイ!) (hn)

全然知らなかった国がいちばん行きたい国に変わった。 (KY)

テーマとか論点とか大切なこととか、そういうのはまあいいじゃないかという、神業のような掛け合い。黄昏はどれもすごいけど、ブータンも素敵だったから。 (TM)

昼休み中に読んで、なごみました。良い休憩時間になりました。 (oh)

伸坊さんを見ているだけでほっこり幸せ。黄昏シリーズは心のホッカイロです。私はどうもオヤジの友情に弱いようです。 (AK)

ページトップへ


目次へ
感想を送る
友だちに教える
ほぼ日のTOPへ戻る