特集「色物さん。」第7弾は、
横浜にぎわい座の布目英一館長に
ご登場いただきました。
高校生のときに、
浪曲の舞台・浅草の木馬亭の2階で
ドジョウすくいの安来節に
打ちのめされ、ハタチくらいからは
会社づとめの傍ら、「趣味で」(!)
落語や浪曲の会を主催するなど、
数多くの芸人さんを見てきた館長に、
色物さんとは、寄席とは、
たっぷりとおうかがいしてきました。
担当は「ほぼ日」奥野です。
布目 英一(ぬのめ えいいち)
1960年、横浜市生まれ。演芸研究家。横浜にぎわい座の館長を務める。高校時代から浅草・木馬亭に出入りし、浪曲研究家の芝清之に師事。安来節、浪曲、落語をはじめとする演芸に親しみ、木馬亭を中心に演芸会を催す。横浜にぎわい座には開館プレイベントから携わり、企画コーディネーターを経て、2019年7月から館長・チーフプロデューサー。現在、国立演芸場演芸資料展示室で開催中の「浪曲展」の展示監修をつとめる。
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布目さんが館長を務める
横浜にぎわい座のお正月の公演です。冗談音楽や鉄道ものまね、
和妻(日本手品)といった演芸とともに、
漫才のルーツである
尾張万歳や獅子舞などの祝福芸で、
日本の正月風景を再現する、とのこと。出演は、尾張万歳保存会
(門付万歳、御殿万歳、音曲万歳)、
柳貴家正楽社中(大神楽曲芸、獅子舞)、
ポカスカジャン(冗談音楽)、
立川真司(鉄道ものまね)、
元はじめ(和妻)‥‥などのみなさん。1月15日(日)の14時開演
(13時30分開場)、
一般3200円、中学生以下800円、
仲入後2,100円、全席指定。
より詳しくは公式サイトでチェックを。撮影:中村圭介