「うれしい日はみんなでごはんだ!」
と題して、おいしいごはんをたのしんだ
ほぼ日26回目の創刊記念日。
スペシャルゲストにおよびして、
特別な料理をふるまってくださったのが、
南青山の中華風家庭料理「ふーみん」の
お母さん、斉風瑞(さい・ふうみ)さんです。
かつて事務所とお店が近かったことから、
多くの乗組員が愛用していたお店。
東日本大震災が起こった日に、
ふーみんでごはんを食べさせてもらったという
忘れられないご縁がある、
ほぼ日にとって大事な場所でもあります。
料理をたのしんだあと
すこしばかりお時間をいただいて、お話を聞きました。

>斉風瑞さんプロフィール

斉風瑞(さい・ふうみ)

東京・表参道の『中華風家庭料理 ふーみん』オーナーシェフとして45年間厨房に立った後、70歳をきっかけに勇退。21年に1日1組限定のダイニング『斉』をオープン。著書に『ふーみんさんの台湾50年レシピ』(小学館)などがある。

  • ドキュメンタリー映画『キッチンから花束を』

    Photography:Wakagi Shingo、ⒸEight Pictures

    斉風瑞さんと「ふーみん」を
    3年半にわたり追い続けた
    ドキュメンタリー映画
    『キッチンから花束を』が
    現在、全国の劇場で公開中です。
    ふーみん50周年をきっかけに
    撮影がはじめられた本作。
    「ふーみん」の歴史と
    50年にわたって愛される理由、
    なによりねぎワンタン、納豆チャーハン、
    豚肉の梅干し煮、豆腐そば……
    など“おいしい”がギュッと
    つめこまれている作品です。
    また、ふーみんママをとりまく人々との
    あたたかいやり取りにも、
    やさしい気持ちになれる映画です。
    ぜひ、劇場でご覧ください。

    監督 菊池久志
    語り 井川遥
    劇場情報はこちら

    Photography:Wakagi Shingo、ⒸEight Pictures